朝本部への招集(無期限)が復活。ありがたいお勉強の押し付けの開始である。
ここ最近割と朝に余裕が出来つつあった社畜JKみなみにとっては正に凶報以外の何物でもない。無論絶望である。
やる気が超マイナス。絶対零度にまで冷え込み、体力、気力、免疫力ともに暴落を開始。恐怖指数を指し示すVIXは急上昇と共にトレンド入りだ。
そんな不幸不運の欲張りセット。死神からのプレゼントと言っても差し支えのない内容。
これほど一生懸命文句一つ言わずに業務に従事しているにも関わらず一向に報われないにも程がある。
「もう無理っす。限界ですわ」
この一言は私の切り札であり、上はその一言を今最も恐れているであろうことは推測する。と同時に私を慰留させる為のあらゆる誘惑、有る事無い事を吹き込んでくるはずである。
だが交渉ごとはしっかり入念に行わなければならない。この切り札とて、出すべきタイミングを見失えば次いつ使えるか分からないのだから。
しかしもう我慢の限界は近い。身心を壊す前にこの諸刃の剣を存分に振り切る所存である。