戦国時代を生きてきた者にとっては大義は大事。
景勝と家康の会話に於いても
その大義について言葉が交わされた。
家康の心の内にどこか引っ掛かりがある。
太閤殿下への恩義に叛いても
世の安寧を、お家(徳川家)の安泰を願っての戦。
信長・秀吉が志し、成しえなかった安寧を成し得たい。
家康の考え方は、まさしく戦国時代を生き抜いてきたからこそのものなのでしょう。
しかし、戦国の世を知らない次世代の秀忠は
すでに政権運営の長としての実績を積んでいるので
世の安寧を将軍の職務として見ている。
なのでその安寧を脅かす存在として見える豊臣家を滅ぼさなければならない。
世の中のシステムが変わったのでそこには戦国時代の考え方は無い。
いよいよ完全な手切れとなった豊臣家と徳川家。
よく、大坂の陣を
豊臣軍(家)と(徳川)幕府軍の対立だとか、
中には、極端な事例として反逆者の豊臣家に対する政府(幕府)による討伐のようにも言われます。
幕府軍と言うなら家康の意向があったにせよ秀忠が主導していなければならない。
しかしそうではない。
まぁこうした見方は、幕末から明治初頭にかけての混乱期のような
何でもかんでも、そういう風な見方をている気がしてなんだか嫌気がさします。
この戦の主導者は家康であり、
家康(殿)の一声で派兵された大名達(家臣団)。
戦国時代の戦い方と何一つ変わらない、
ただ単に、豊臣家と徳川家の対立としてみるのが普通であると思います。
信之が信吉の陣までやって来ます。
源次郎を説き伏せるために。
慶長20年(1615年)4月29日、樫井の戦いをきっかけに夏の陣が始まった。
塙団右衛門が討死。運ばれてきた亡骸に近寄ってくる茶々。
ホントにこの人はKYな人です。
よく言った、きり!
いい加減にして下さい!御上様がウロウロされると士気が下がります!
大の不忠者の大角与左衛門がしっかりと作戦会議を盗み聴きしています。
あのような話をする場所としては不適格でしたね。
まぁ、まさかととは思ったのでしょうが。
昌幸なら、隠し部屋を作ってそこで話すでしょう、たぶん。
筒抜けなので、どんな策を練っても労しても事うまく運ばず。
ただただ、滅んでいくだけ。
ホントに嫌だねぇ~古狐正信。恐ろしい。
まぁ、この人がいなければ家康もとっくに、なんてなっていたかもしれません。
再び幸村の説得の為に登場した信尹。それに随行する信之。
平野め・・・。
信尹、信之の前に現れたのが何と、室賀正武の息子の久太夫(アンジャッシュ児嶋)。
室賀と聴いてピンときた信之。真田と聴いてピンときた久太夫。
信伊・信之の行く手を阻み父の事を口にするや否や
出ました。こことぞばかりの信之の
黙れ、小童!
返し。散々言われたからねぇ。
その勢いに、思わずでた、すいません(◎o◎)
こんなところで、黙れ、小童!には黙れ、小童!
聞けるとは思ってもいませんでした。
似てる似てる、西村さんと児嶋さん。表情も。
つづく・・・
景勝と家康の会話に於いても
その大義について言葉が交わされた。
家康の心の内にどこか引っ掛かりがある。
太閤殿下への恩義に叛いても
世の安寧を、お家(徳川家)の安泰を願っての戦。
信長・秀吉が志し、成しえなかった安寧を成し得たい。
家康の考え方は、まさしく戦国時代を生き抜いてきたからこそのものなのでしょう。
しかし、戦国の世を知らない次世代の秀忠は
すでに政権運営の長としての実績を積んでいるので
世の安寧を将軍の職務として見ている。
なのでその安寧を脅かす存在として見える豊臣家を滅ぼさなければならない。
世の中のシステムが変わったのでそこには戦国時代の考え方は無い。
いよいよ完全な手切れとなった豊臣家と徳川家。
よく、大坂の陣を
豊臣軍(家)と(徳川)幕府軍の対立だとか、
中には、極端な事例として反逆者の豊臣家に対する政府(幕府)による討伐のようにも言われます。
幕府軍と言うなら家康の意向があったにせよ秀忠が主導していなければならない。
しかしそうではない。
まぁこうした見方は、幕末から明治初頭にかけての混乱期のような
何でもかんでも、そういう風な見方をている気がしてなんだか嫌気がさします。
この戦の主導者は家康であり、
家康(殿)の一声で派兵された大名達(家臣団)。
戦国時代の戦い方と何一つ変わらない、
ただ単に、豊臣家と徳川家の対立としてみるのが普通であると思います。
信之が信吉の陣までやって来ます。
源次郎を説き伏せるために。
慶長20年(1615年)4月29日、樫井の戦いをきっかけに夏の陣が始まった。
塙団右衛門が討死。運ばれてきた亡骸に近寄ってくる茶々。
ホントにこの人はKYな人です。
よく言った、きり!
いい加減にして下さい!御上様がウロウロされると士気が下がります!
大の不忠者の大角与左衛門がしっかりと作戦会議を盗み聴きしています。
あのような話をする場所としては不適格でしたね。
まぁ、まさかととは思ったのでしょうが。
昌幸なら、隠し部屋を作ってそこで話すでしょう、たぶん。
筒抜けなので、どんな策を練っても労しても事うまく運ばず。
ただただ、滅んでいくだけ。
ホントに嫌だねぇ~古狐正信。恐ろしい。
まぁ、この人がいなければ家康もとっくに、なんてなっていたかもしれません。
再び幸村の説得の為に登場した信尹。それに随行する信之。
平野め・・・。
信尹、信之の前に現れたのが何と、室賀正武の息子の久太夫(アンジャッシュ児嶋)。
室賀と聴いてピンときた信之。真田と聴いてピンときた久太夫。
信伊・信之の行く手を阻み父の事を口にするや否や
出ました。こことぞばかりの信之の
黙れ、小童!
返し。散々言われたからねぇ。
その勢いに、思わずでた、すいません(◎o◎)
こんなところで、黙れ、小童!には黙れ、小童!
聞けるとは思ってもいませんでした。
似てる似てる、西村さんと児嶋さん。表情も。
つづく・・・