パピヨン&猫~アリオ&りんご&バジル&くるみのブログ~

愛犬&愛猫と一緒に愛車で日本全国?はまだまだですが、お出掛けした事・趣味のお城の事・鉄道の事など紹介しています。

GW最終日『日本遺産 備前焼』編5/7

2017-05-12 14:39:03 | 愛猫
玉野市のみやま公園から1時間程、
備前焼の里備前市伊部(いんべ)にやって来ました。

『日本遺産』なるモノがあることは知っていました。
GW前にも平成29年度の認定された『日本遺産』は発表されてましたが。
その時は、行く予定にしていなかったので
長野県関連はあるかなぁぐらいにしか見ていなかったのです。

平成27年度から文化庁が始めた文化・伝統を語る
ストーリーを『日本遺産』として認定する事業。

備前焼は平成29年度に認定されたばかりの
『きっと恋する六古窯』の内のひとつでした(^O^)
タイミングよく訪れることが出来ました。

JR伊部駅の観光案内所へ行くと
ボランティアガイドさんが案内してくれるということで
新人のおばちゃんとベテランのおじさんが案内してくれました。

さぁ、付いて行くニャ~






建屋で覆われている登り窯


このようなレンガ造の煙突が林立していました。

一軒の窯元さん(陶泉堂)のところへやって来ました。
窯を見学しながら3,40分程備前焼についてお話していただきました。
土取りから土作り、焼き方など丁寧に教えて頂きました。
大変に時間と手がかかっています。
そうでなければ備前焼は出来ないのです。

大事な大事な土です。
この地でしか採取できなくその場所も限られていて
田んぼの下のから掘り返して採取するようです。
常に2年分は確保しておくとの事。

天保窯を見ながら歩を進めると

北大窯跡に

斜面を利用し窯の全長は50mほどあったようです。

天津神社へ

















瓦から塀、参道に敷き詰められたタイル、置物すべてが備前焼。

街を歩いていると
反応してしまいます『真田』の文字に(^O^)



昔はこのような大きなかめ等の陶器(水がめ、味噌がめ)を主に作っていたので大きな窯がありましたが、
時代が下るにつれて作られる陶器が鉢や桶、さらに食器類などの小さな陶器に変わっていったために
また大きな窯は維持費もかかるので窯が小さくなっていったという事です。

そう言えば、真田丸で秀吉が大きなかめで塩漬けにされていたなぁ・・・


こちらの興楽園さんの店主さんとお話をすると
昔、長野県(松本など)にいたことがあったと、上田の事も知っていました(^O^)

丁寧に2時間ほど案内していただきました。ありがとうございました。

「閑谷学校も見て行くといいよ」と勧めて頂いたので
山陽道備前ICの手前であったこともあり行ってみました。・・・つづく。


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