「地デジ対応アンテナとは・・・」

ただのＵＨＦアンテナです。神奈川テレビや静岡放送、千葉テレビ

などが受信出来ていたご家庭であれば既に設置されていたモノです。

街中を歩きながら屋根やベランダを見るとおかしな現象を目にします。

大磯・二宮・平塚地区のコトですが、ＵＨＦアンテナが２本設置されて

いるご家庭が目立つのです。しかもそれぞれ違う方向を向いて。大磯・

二宮で言えば１本は真鶴方向（南）（地上波デジタルとアナログ電波の

送信基地ですが、距離が遠いので地上波デジタル放送の受信は不可）を

向いて、もう１本は平塚の湘南平方向（東）（地上波デジタル放送の

電波のみでアナログ電波は送信していない）を向いているのです。

これは明らかに詐欺にあった証拠です。

きっとテレビ屋、或いは大手家電量販店の契約業者から「このアンテナは

使えないので新しくしましょう・・・」的なコトを言われるままに増設させ

られたモノです。その場合、ブースターも新しく交換されている筈です。

その場合45000円前後の高額代金を請求されている筈です。

ボクの場合、テレビジョンセットの購入店に「先ずは、設置してある

アンテナの向きを変えて受信状態を確認するコト」としたのです。

ところが、販売店（ノジマ電気）の契約会社の人間は12月の18時過ぎに

来て、アンテナの方角を変えて受信チェックするコトもなく、きょうは

もう遅いので日を改めて新しいアンテナを設置しましょう。」とか言う

から「オマエは、もう来なくていいから帰れ！！」と言って追い帰した

のです。師走の午後６時過ぎと言えば真っ暗闇です。そんな時間帯に

来るとゆうコトは、アンテナ調整をする気など毛頭ないコトは明白。

その後、思案してアナログ放送終了の10日前に近所の電気店に依頼した

のですが、そこの小僧も来るなり「アンテナをお持ちしました・・・」

とか言うワケです。ボクは依頼する時に「もしダメだったらアンテナの

購入を考えるけど先ずは今のアンテナを調整して受信状態を確認して

欲しい。」と言ったのです。留守を任せた家内がガンとしてアンテナ

調整をする様に言ったので電気店の小僧はシブシブ調整したところ、

当然鮮明に受信できたワケです。勿論ブースターも配線も変える必要

などなく、５２５０円で収まったのでした。

きっと、前の契約業者だったら調整したフリを装って「やっぱりダメ

ですね。」とか言われてボクも騙されてたかもです。

皆さんは騙されたりしませんでしたか？