さて、戸籍謄本・改製原戸籍謄本の英訳のお話もしましたので、これで申請書類は一通りそろいましたね。
そうそう、私たちは旦那さんの来日に合わせて婚礼衣装で写真をとりました。
使ったスタジオはここです。
スタジオアーク
夏の暑い時期だったので、ロケーション撮影ではなく、スタジオ内撮影にしました。
洋装と和装の両方着ました。
和装は日本でしかなかなか撮れないでしょうし、旦那さんも袴を着られて喜んでいたので、ご興味があれば和装はおススメです^^
袴はガタイの良い男性の方が似合うらしいです。
私の旦那さんも思ったより違和感なく、外国人力士みたいな感じで着こなしていたので、外国人の方には案外似合うかもしれません。
撮影した写真は綺麗にデジタル処理してもらえるのですが、私たちはスタジオに事情を話してお願いし、撮影当日に修正前のデータを受け取り、すぐにプリントして申請用の書類に追加しました。
もちろん、修正された綺麗なデータも後日スタジオから郵送されてきました。
融通をきかせてくれ、日本語の話せない旦那さんにも戸惑うことなく、楽しく撮影や対応してくれたスタッフさんに感謝です。
戸籍謄本、写真など、後回しにしていた資料が揃えば、次は旦那さんに私が書いたイミグレーション・フォームをチェックしてもらいました。
結婚年月日など空欄になっていた部分の追記をして、表現を修正し、清書して、さらに私個人の保管用に清書をコピーしました。
そして書類一式を最終的にまとめて、旦那さんに持ち帰ってもらいました。
帰国した旦那さんがミシサガのビザオフィスに送付して、やっと申請ができました。
申請したら後はひたすら待つしかありません。
8カ月と聞いていたものの、それはあくまでも最短で審査が行われた場合なので、1年くらいかかるのかなあと思って、気長に待とうと思っていました。
向こうからは連絡は原則ありませんが、メールが2通と電話が1回だけきました。
1通目のメールは申請して2カ月弱経った頃、カナダ国内での審査が終わったので、これから書類を日本に送りますという旨の連絡でした。
審査のスピードが早いのか遅いのかは判断できませんでしたが、とにかく審査が進んでいることが分かって、とてもホッとしました。
(※現在は日本人に関する審査はマニラのカナダ大使館で行っているようです。)
また、私たちの審査のファイル番号がメールに記載されていて、この番号を使って簡単な進捗状況をネット上で見られるということでした。
結局、進捗状況をチェックすることはありませんでしたが、念のためファイル番号は最後まで控えておきました。
2通目のメールは申請後8カ月に差し掛かろうというとき、在日カナダ大使館からの追加書類の依頼でした。
追加書類は改製原戸籍謄本の原本と英訳、それからパスポートもしくはパスポート全ページのコピーでした。
改製原戸籍については前述した通りに用意し、パスポートを白黒コピーして提出しました。
30日以内に連絡なく提出がなかった場合は申請が無効になると書いてありました。
申請中はメールチェックを怠らないように気を付けられた方が良いと思います。
2通のメールはどちらも旦那さんのメールアドレスに連絡が来たので、それを転送してもらいました。
最後は追加書類を提出して間もなく、私の携帯に在日カナダ大使館から電話がありました。
携帯電話番号は私の連絡先として申請時に申告してあった番号です。
タイミング悪く出られず、折り返し電話しましたが、カナダ大使館には原則こちらからは電話で問い合わせられないので、「質問事項ならメールかファックスしていただくか、こちらからの必要な連絡事項であれば再度電話があると思いますので、もう少し待ってみてください」と言われました。
しかし、その後2日程経っても電話が来なかったため、追加書類に不備でもあったのかと不安になり、もう一度電話してみて事情を話したところ、「追加書類を求められた直後だということは、審査が終わりに近付いているということなので、審査結果を郵送する住所確認の電話だと思います。書類不備の場合は必ずもう一度電話が行きます。」と言われました。
私は申請時から住所の変更も特になかったので、もう少し待ってみることにしました。
すると1,2日後、カナダ大使館からA4サイズの封筒が送られてきて、無事審査が終了したことが分かりました。
郵送されてきた書類の中に、カナダ国内に入国するランディングについても書かれてありました。
最後にランディングについて、次の記事にまとめます。