理系オセラーの気まぐれ日記

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけていきます。

アマチュア無線の楽しみ

2021-02-01 03:02:54 | アマチュア無線
今日は、私が日常アマチュア無線で使っている無線機
(無線用語で「リグ」と言います)のご紹介です。
私の無線デビューは2011年の9月なので、今年で開局10年目になります。
当初のライセンスはアマチュア無線技士の3級でしたが、現在は1級(1アマ)を持っています。

【写真1】無線従事者免許証


1アマを持っていながら、免許状(局免)は144MHz帯50W、430MHz帯10Wだけで運用しています。
なので、アマチュア無線に関して言えば、他の周波数は未知の領域ですね。
そんなわけで、自虐的に自身を「ペーパードライバー」などと呼んでいます(笑)

【写真2】リグの全貌


【写真3】TS-700SとIC-351


現在所有しているリグの全貌が写真2になります。
通常、2m(144MHz帯)がTRIO TS-700S、430MHz帯はICOM IC-351で出ています。(写真3)
いずれもかなり古いリグで、もはや骨董品と言えるでしょう。
それなのでトラブルも多く、直し直し使っているのが現状です。
それでも最近は比較的、動作は安定していますが。
ラックの中央右側に見えるLEDが点灯した小さいボックスは、自作のマイク切り替え機です。

【写真4】TS-700Sの内部


【写真5】表示モジュール基板付近


写真4にTS-700Sの内部の様子を示しました。
このリグは、過去に電源部の整流ブリッジが破損して交換した経緯があります。
修理に際して、ついでに電源周辺の平滑回路などの電解コンデンサ群も交換しました。
また、デジタルの周波数表示がおかしくなったこともあり、
その際には、表示モジュール基板のトランジスタを交換したり、
基板自体を他の同型のリグから拝借して交換(いわゆるニコイチ)したりしています。(写真5)

【写真6】LA-2065R


写真6は2m専用のリニアアンプ(DAIWA LA-2065R)です。
このアンプでTS-700Sの送信出力を10Wから50Wに上げています。
実は、これもヤフオクで入手した中古品で、主要部分の電解コンデンサの交換、
リレーの接点のクリーニング、入出力トリマーの調整(写真7・写真8)などを施しています。

【写真7】LA-2065Rの内部


【写真8】入出力トリマーの調整


運用関係では、主に夜間に2mのFMでローカル局数局と交信するのが日課になっています。
また、特に懇意にして頂いている青梅の局の局長さんのS氏には、
いつもリグや電気製品の修理などに関して有益な情報を頂いており感謝しています。
この場を借りて、お礼申し上げます。


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