『芋たこなんきん』終わっちゃった〜次は『本日も晴天なり』が始まります

最近のNHK朝ドラ、低迷が続いてますよね。
ちむどんもリタイアしたいくらいだったけど、「朝食は朝ドラを観ながら」というのが、夫が定年退職後から定着していて、もはやここ数作は惰性で観てるようなもんです…。
我が家は、BSで朝やってるもの、夕方地上波でやってる過去の朝ドラ再放送の２つを楽しみに観てます。
朝やってた『芋たこなんきん』がついに最終回となりました。
作家の田辺聖子さんをモデルにしたお話でした。　
確か…過去に視聴済なはずだったのですが、すっかり忘却の彼方。
とても新鮮な思いで観ることができました。
演技派藤山直美さん、さすがです。
そして國村隼さんもお上手で夫婦役がピッタリしっくりしてました。　
家族が寝静まった夜、二人で晩酌してのおしゃべり。
次から次へとよくもまあ喋ることあるわって感じて、とても仲良し夫婦。
カモカのおっちゃんが亡くなったとき、生まれ変わっても夫婦になりたい、私を見つけてねと語りかけるまちこさん、夫婦の絆強かったんですね。
私は生まれ変わったら…別の人がいいです（笑）
最終回の最後のシーン、ホンモノの田辺聖子さん、秘書さんもチラッと出てましたね。
田辺聖子さんの小説は学生時代に随分読みました。
好きな作家さんの一人です。
そんな思い入れもあり、ドラマを楽しむことができ、終わってみていいドラマだったなって思います。
カモカのおっちゃんがプロポーズしたとき、まちこさんは作家の仕事が忙しくなった頃で、5人の子持ちの家に嫁ぎ、果たして主婦業、作家とやっていけるだろうかと迷います。
しかし、「中途半端と中途半端が合わさると満タンだよ」と言われた言葉に押され結婚しました。
うん、この言葉いいねえ〜。
完璧でなくていいんだよってことですね、肩の荷が少し軽くなります。
私、けっこうあれこれ中途半端なことばかりなんですが、そんなお気楽さが幸せな人生になってるかと思うのですよ。
肩肘張らないで生きていくほうが多分幸せです。

そして、明日からは原日出子さんがヒロインの『本日も晴天なり』が始まります。
1981年10月スタートのもの。
近藤富枝さんという実在モデルがいて、NHK女子アナ→ルポライター→作家となる半生を描いたものらしいです。
私は独身時代〜子育てで忙しかった時代、朝ドラはほとんど観てません。
子育て時代は落ち着いてＴＶを見る時間も取れず、その頃流行った歌などもすっぽり抜けてます。
なので過去の朝ドラ観てないのが多いんです。
最近の朝ドラがつまらないので昔のもの面白く観てます。
昔ののほうが安心してみてられます。
夕方の『ひまわり』も楽しみに観てるけど、今は大相撲でお休み中。
昔のドラマはこの人亡くなっちゃったね…という俳優さんも多いし、今活躍してる人も、あらー若いわ！って懐かしい。
ひまわりの松嶋菜々子さんも若さが弾けてキャピキャピの頃ですよね。
そんなのを観るのも楽しい再放送朝ドラです。