鬱病になる原因の考察 Part1
鬱病になる原因の考察 Part2
鬱病になる原因の考察 Part3
これはPart4です。1から3までまずお読みください。m(_ _)m
社会人に甘えは許されません。
抑うつ状態のまま出勤し続けました。
社会人という責任に押しつぶされそうに何度もなりかけました。
次第に気持ちの面が、意志に追っつかなくなっていった。
どんなに気力を振り絞ろうとしても、気持が全然ついてこないのです。
一日パソコンに向かい合うという仕事も、フラストレーションの発散がなく、僕の心に毒となって蓄積されていった。
抑圧のはけ口がない仕事だったし、会社も僕らを使い捨てに見ているようなところもあった。
SE,プログラマという職業が、僕の性分に合っていると思っていたのに、そうは問屋が卸さない。
日曜日の夕方・月曜日・火曜日・水曜日が一番精神的にきつかった。
逆に金曜日・土曜日・日曜日の午前中はまだ気楽だった。
きついときは、もちろん仕事のミスが増え、上司からしかられた。
上司の目をいつも意識し、心を引っかき回された。
そのクソ上司と同じ空間にいるのが嫌でたまらなかった。
罵声を浴びせられ、プレッシャーもかけてくる、その上、褒めたりしない人間だった。
あいつがいるだけで神経を使いすぎ、異常に疲れてしまった。
同僚とのつきあいも嫌になってきた。
気に入らない奴らに思えてしまった。
被害妄想で、自分のことをきっと笑いものにしている、軽蔑されているとそればっかり考えていた。
それらもうつ状態に拍車をかけた。
たるんでいるとか意志薄弱って自分でも思っていたから、無理矢理やる気を出そうとして頑張りました。
頑張ったつもりでした。
でも、心が追っつかなくなってしまった。
完全に燃料切れです。
毎日視界の焦点がぼやけているような感じがした。
楽しいという感情もなく、ずっとロウな精神状態のまま過ごしていました。
プライベートでもいいことなんかひとつもありはしませんでした。
夜中、不安とストレスと後悔で飛び起きてしまうこともしばしばです。
悪夢を見たあとは一日中それを引きずっていました。
一気に不安が僕を襲いかかり、僕の脳の中をかき乱しました。
去ってくれるまでひたすら我慢です。
でも我慢のしようがないほどきついため、発狂しそうでした。
逆に発狂した方が楽になれるから、別にいいと思いました。
自分がいよいよやばいと感じたのは、自分の逃避の場所~部屋とネットゲーム~にいても、ホッと出来なくなってしまったこと。
テレビを見ていても、何が面白いんだ? こいつらはなんで楽しそうなんだ? って思い始めたことです。
ゲームも急に味気なくなったり、自己嫌悪に襲われたり、動悸がしたり、自律神経のバランスがもっと崩れ、いつもだるくなった。
耳鳴り、頭痛、肩のこり、異常な発汗、寒気、息苦しさが起き、吐き気、下痢はしょっちゅうでした。
ここまで壊れていく自分を食い止める手段は、当時僕にはありませんでした。
もうすっかり鬱病でした。
逃れる術は自殺だけ。
気分がどん底の時、生きる価値がない存在だとはっきり自分のことを思っていました。
こんなに自分を過小評価できるかというほど、自分を低く思った。
死にたい、死にたい、死のう、死のう、どうやって死のうか、いつ死のうか、死んだら親はどう思うか、でも死にたい、消えてなくなりたいと独り言を言っていた。
家族が哀しむ、それだけは避けないといけない。
でも、消えたい、大きなため息をすることで、必死で心の安定を得ようとむなしい努力もしていました。
突然、死の瞬間が僕を襲うときがありました。
それは、何のためらいなく自殺できる状態でした。
「死」そのものしかない状態でした。衝動です(抗鬱剤の副作用の可能性が非常に高い)。
自分が不幸だとかそんなことを考える余地すら入らない状態だった。でも苦しかった。
これは鬱病で日々死にたいと思っている中でも、もっとも強烈な状態だと思います。
でも、運良く自殺しなくてすみました。
そのころには、会社生活も休職せざるを得なくなっていました。
こうやってうつ病や生い立ちに関するサイトを持っていると、昔の僕と同じ仕事に就いている人からメールが来ることが多いです(鬱病、自律神経失調症、対人恐怖症系の方)。
あらためて、鬱病患者はすごい数なんだなと実感できます。
鬱病もすっかり社会に認知されましたが、やっぱり鬱病で苦しんだ経験がある人でないと、ほんとうに苦しさはわからないものです。
認められたといっても、周りから見たら、「精神が弱い奴」「たるんでいる」と結局は思われているでしょう。
匿名のネット掲示板を見ると、甘え、いくじなし、と全人格を否定することばかりか書かれてあります。
ですから、本当の意味での鬱病への理解はあり得ないと思う。
鬱病にはまる要素を持ってしまった人が、その仕事を知らず知らず無意識に選び、結局、心には健康とはいえない職業だから、ますますノイローゼになってしまう。
もし僕が岩波先生という破格の存在であらゆる面で飛び抜けている心理や脳の専門家と出会えなかったら、苦しみを通り越して今頃は自分からお墓に入っていたでしょう。
ずっと鬱病の苦しみが続くのならば、自殺を選んでいたと思います。
それとも強い抗うつ剤で薬漬けで、社会の末端で生きていたかも(当然親の世話になっているでしょう)。
どちらにしても、生まれてきた意味はなかったはずです。
今は違います!
一度だけの命なら、自分の可能性にかけてみたいと思っているし、頑張っています。
頑張れているといったほうが正解でしょうか。
僕の鬱病からの回復遍歴についても書いていきます。
不満や劣等感や抑圧した鬱積した感情を発散できないままだと、どんな人でもはまってしまうと思います。
要は抑圧を発散できるようにしていかないと駄目だということです。
どんな職業でもストレスとプレッシャーはついて回るのですから。
そうしたら、コミュニケーション能力をあげていったり、自信を何でもいいから積み重ねていくことが必要となってきますね。
幸い、岩波先生は人間関係構築の達人で、抜群のコミュニケーション能力を持っています。
同時に心の底から、脳の原始部分から強烈なインパクトを与えてくれた神経症克服プログラムを受けて、抑圧やトラウマの処理ができましたし、気持に余裕が生まれました。
その後やる気も出てきました。
僕のうつ病克服のやり方は、無意識を攻略するというやり方でした。
抑圧の開放とトラウマへの執着を破壊していく方法です。
それができる脳内へ強く訴えかけられる状態に導く技術力を有するのが岩波先生でした。
鬼才といえると思います。
僕がここまで分析できて、自分のことを理解でき、鬱病がよくなることができたのも、岩波先生のおかげでしょう。
岩波先生に出会っていなかったら、鬱病から回復することはなかったと思います。
はじめて受けた時のインパクトや感動、無意識の恐ろしさ、厄介さへの実感は、筆舌に尽くしがたいものがありました。
できうる限り、その時の描写もしていきたいです。
以上で、僕が鬱病になった原因の考察を終わりたいと思います。
もし参考になり、鬱病克服突破の手がかりになれば幸いです!
Sugarbφy
僕の鬱病になった原因と流れと考察の全集はこちらです。
鬱病になる原因の考察 Part1
鬱病になる原因の考察 Part2
鬱病になる原因の考察 Part3
鬱病になる原因の考察 Part4
鬱病になる原因の考察 Part2
鬱病になる原因の考察 Part3
これはPart4です。1から3までまずお読みください。m(_ _)m
社会人に甘えは許されません。
抑うつ状態のまま出勤し続けました。
社会人という責任に押しつぶされそうに何度もなりかけました。
次第に気持ちの面が、意志に追っつかなくなっていった。
どんなに気力を振り絞ろうとしても、気持が全然ついてこないのです。
一日パソコンに向かい合うという仕事も、フラストレーションの発散がなく、僕の心に毒となって蓄積されていった。
抑圧のはけ口がない仕事だったし、会社も僕らを使い捨てに見ているようなところもあった。
SE,プログラマという職業が、僕の性分に合っていると思っていたのに、そうは問屋が卸さない。
日曜日の夕方・月曜日・火曜日・水曜日が一番精神的にきつかった。
逆に金曜日・土曜日・日曜日の午前中はまだ気楽だった。
きついときは、もちろん仕事のミスが増え、上司からしかられた。
上司の目をいつも意識し、心を引っかき回された。
そのクソ上司と同じ空間にいるのが嫌でたまらなかった。
罵声を浴びせられ、プレッシャーもかけてくる、その上、褒めたりしない人間だった。
あいつがいるだけで神経を使いすぎ、異常に疲れてしまった。
同僚とのつきあいも嫌になってきた。
気に入らない奴らに思えてしまった。
被害妄想で、自分のことをきっと笑いものにしている、軽蔑されているとそればっかり考えていた。
それらもうつ状態に拍車をかけた。
たるんでいるとか意志薄弱って自分でも思っていたから、無理矢理やる気を出そうとして頑張りました。
頑張ったつもりでした。
でも、心が追っつかなくなってしまった。
完全に燃料切れです。
毎日視界の焦点がぼやけているような感じがした。
楽しいという感情もなく、ずっとロウな精神状態のまま過ごしていました。
プライベートでもいいことなんかひとつもありはしませんでした。
夜中、不安とストレスと後悔で飛び起きてしまうこともしばしばです。
悪夢を見たあとは一日中それを引きずっていました。
一気に不安が僕を襲いかかり、僕の脳の中をかき乱しました。
去ってくれるまでひたすら我慢です。
でも我慢のしようがないほどきついため、発狂しそうでした。
逆に発狂した方が楽になれるから、別にいいと思いました。
自分がいよいよやばいと感じたのは、自分の逃避の場所~部屋とネットゲーム~にいても、ホッと出来なくなってしまったこと。
テレビを見ていても、何が面白いんだ? こいつらはなんで楽しそうなんだ? って思い始めたことです。
ゲームも急に味気なくなったり、自己嫌悪に襲われたり、動悸がしたり、自律神経のバランスがもっと崩れ、いつもだるくなった。
耳鳴り、頭痛、肩のこり、異常な発汗、寒気、息苦しさが起き、吐き気、下痢はしょっちゅうでした。
ここまで壊れていく自分を食い止める手段は、当時僕にはありませんでした。
もうすっかり鬱病でした。
逃れる術は自殺だけ。
気分がどん底の時、生きる価値がない存在だとはっきり自分のことを思っていました。
こんなに自分を過小評価できるかというほど、自分を低く思った。
死にたい、死にたい、死のう、死のう、どうやって死のうか、いつ死のうか、死んだら親はどう思うか、でも死にたい、消えてなくなりたいと独り言を言っていた。
家族が哀しむ、それだけは避けないといけない。
でも、消えたい、大きなため息をすることで、必死で心の安定を得ようとむなしい努力もしていました。
突然、死の瞬間が僕を襲うときがありました。
それは、何のためらいなく自殺できる状態でした。
「死」そのものしかない状態でした。衝動です(抗鬱剤の副作用の可能性が非常に高い)。
自分が不幸だとかそんなことを考える余地すら入らない状態だった。でも苦しかった。
これは鬱病で日々死にたいと思っている中でも、もっとも強烈な状態だと思います。
でも、運良く自殺しなくてすみました。
そのころには、会社生活も休職せざるを得なくなっていました。
こうやってうつ病や生い立ちに関するサイトを持っていると、昔の僕と同じ仕事に就いている人からメールが来ることが多いです(鬱病、自律神経失調症、対人恐怖症系の方)。
あらためて、鬱病患者はすごい数なんだなと実感できます。
鬱病もすっかり社会に認知されましたが、やっぱり鬱病で苦しんだ経験がある人でないと、ほんとうに苦しさはわからないものです。
認められたといっても、周りから見たら、「精神が弱い奴」「たるんでいる」と結局は思われているでしょう。
匿名のネット掲示板を見ると、甘え、いくじなし、と全人格を否定することばかりか書かれてあります。
ですから、本当の意味での鬱病への理解はあり得ないと思う。
鬱病にはまる要素を持ってしまった人が、その仕事を知らず知らず無意識に選び、結局、心には健康とはいえない職業だから、ますますノイローゼになってしまう。
もし僕が岩波先生という破格の存在であらゆる面で飛び抜けている心理や脳の専門家と出会えなかったら、苦しみを通り越して今頃は自分からお墓に入っていたでしょう。
ずっと鬱病の苦しみが続くのならば、自殺を選んでいたと思います。
それとも強い抗うつ剤で薬漬けで、社会の末端で生きていたかも(当然親の世話になっているでしょう)。
どちらにしても、生まれてきた意味はなかったはずです。
今は違います!
一度だけの命なら、自分の可能性にかけてみたいと思っているし、頑張っています。
頑張れているといったほうが正解でしょうか。
僕の鬱病からの回復遍歴についても書いていきます。
不満や劣等感や抑圧した鬱積した感情を発散できないままだと、どんな人でもはまってしまうと思います。
要は抑圧を発散できるようにしていかないと駄目だということです。
どんな職業でもストレスとプレッシャーはついて回るのですから。
そうしたら、コミュニケーション能力をあげていったり、自信を何でもいいから積み重ねていくことが必要となってきますね。
幸い、岩波先生は人間関係構築の達人で、抜群のコミュニケーション能力を持っています。
同時に心の底から、脳の原始部分から強烈なインパクトを与えてくれた神経症克服プログラムを受けて、抑圧やトラウマの処理ができましたし、気持に余裕が生まれました。
その後やる気も出てきました。
僕のうつ病克服のやり方は、無意識を攻略するというやり方でした。
抑圧の開放とトラウマへの執着を破壊していく方法です。
それができる脳内へ強く訴えかけられる状態に導く技術力を有するのが岩波先生でした。
鬼才といえると思います。
僕がここまで分析できて、自分のことを理解でき、鬱病がよくなることができたのも、岩波先生のおかげでしょう。
岩波先生に出会っていなかったら、鬱病から回復することはなかったと思います。
はじめて受けた時のインパクトや感動、無意識の恐ろしさ、厄介さへの実感は、筆舌に尽くしがたいものがありました。
できうる限り、その時の描写もしていきたいです。
以上で、僕が鬱病になった原因の考察を終わりたいと思います。
もし参考になり、鬱病克服突破の手がかりになれば幸いです!
Sugarbφy
僕の鬱病になった原因と流れと考察の全集はこちらです。
鬱病になる原因の考察 Part1
鬱病になる原因の考察 Part2
鬱病になる原因の考察 Part3
鬱病になる原因の考察 Part4