うつだった人間が書く岩波先生のことと克服までの道のり

うつ病を根本解決できた佐藤のブログ。鬱病克服経験談、精神医療や抗うつ薬治療への提言、岩波英知先生の革命的手法の口コミなど

【性欲が湧かない】うつ病克服ブログ 欝病が治った人の共通点 『抗うつ剤』服用していないこと

2009-09-08 | 欝病/うつ病/抑うつ状態の悲惨さと希望のなさ
 鬱病が治った人に共通点があります。

抗うつ剤に頼らなくなっていること
ちょっと単純すぎますが、大きなことだと思っています。
鬱病が治った、良くなったって言っている人がいましたが、ずっと抗うつ剤を服用していると言います。
抗鬱剤によって、その覚せい剤効果で無理やり精神をハイにしているのを、鬱病が治ったと錯覚してしまうんです。
抗鬱剤の中には覚せい剤すれすれのものもあります。
詳しくはネットで調べてみてください。

 抗うつ剤を服用し続ける。うーん、これは・・・・鬱病が治ったといえるのでしょうか? 
抗うつ剤飲んでも抑うつ状態が晴れない人からしたら、とっても羨ましい状態なのももちろんですし、合うお薬に出会ったことは喜ばしいことです。

 でも、鬱病が治ったという言葉は当てはまらない。
鬱病が抑えられているだけといって方がいいと思います。
その間も身体が抗鬱剤に依存していってしまいます。
その時の離脱症状はまた、鬱病とは別個で苦しいものです。

 鬱病になる要因(外部要因、内部要因)を探して、効果的に対処していけば、次第に抗うつ剤の量も減ってきます。
でもそちらに眼を背けて(けっこうつらいことに向き合わなくちゃいけない)、抗うつ剤で場をしのいでいるだけじゃ、いつまでたっても改善は期待できないと思うし、実際にそうでした。

 鬱病はつらいけれど、つらい時こそ、つらさの原因に眼を向けてみるべきだと思います。
鬱病には波があるから、どん底じゃないときにやっていくのがコツでした。

 毎日薬を飲む労力から解放されてみると、清々しいですよ。
もう抗うつ剤を飲まなくていいんだ、それで生きていけるという希望の空気を吸えたからでしょうか。