以前も書きましたが、僕の鬱病が回復しはじめたのが、心理セラピスト岩波英和先生のプログラムを受けたからです(HPは、Dream Art Laboratory 心理脳内プログラム→神経症克服プログラム)。
岩波英和先生の心理脳内プログラムには、その評判の高さ(とにかくすごい)から、全国から受講申し込みが殺到しています。
運良く僕は受けることができましたが、従来の心理療法、精神療法の枠をはるかに超えた「すごみ」と「効果」をもつプログラムでした。
僕が鬱病回復をここでできたから言うわけではないですが、ここで無理なら、他の心理療法・精神療法でも難しいと思えるほどのものでした。
サイトでも書いてますが、心の奥深くにメスを切り込める凄腕の心理脳内コンサルタント(というらしい)です。
人間の脳には莫大な可能性と謎がありますが、その奥深さを間違いなく体感できます。
普段、無意識は心の奥深くに追いやられています。
それを岩波英和先生の様々な技術とノウハウ、知識によって、無意識の部分を、意識のレベルに出してしまうことができます。
その時、人間は理性が極端に少なく、また非常に感覚的な状態です。
一言で言えば不思議な感覚です。
それが意識が非常に変容した状態=トランス状態(現在は脳覚醒状態という)になっています。
とにかくその意識の変容状態の凄さ、深い感覚は常識をはるかに超えてます。
絶対普段の状態では味わえないすさまじい意識の流れが実感できました。
こんな体験が実際あり得るから驚きです。
これが誰でも味わえるようになるからすごいです。
寝ているわけじゃないけれど、心地いい感覚に包まれて、長い間押しやられていた感情抑圧がこみ上げてきました。
ずっと抑え込んでいたどろどろとした負の感情が押し上げてきて、それを解放した時、非常にすっきりしました。
トラウマのフラッシュバックとも違っていて、昔の辛かった記憶を思い出すんだけど、同時に心も開放されている感じがしました。
その状態になっていると、様々なことが可能になります。
感情抑圧の解放もそうだし、無意識との対話が可能なので、トラウマや鬱病のルーツを自分で発見し、見つめることで、こだわりが外れ、トラウマ解放がなされました。
だから、多くのことが気づけます。そして楽になってくれます。
これは意識的にやろうとしても不可能な作業なのに、トランス状態の時には可能になります。
だから、根本からうつ病を治すことができるわけです。
暗示を岩波英和先生が入れたり、トランス状態で抑圧処理をしてマイナスを減らすことで、心の底から自分に説得が可能になりました。
くよくよ気になることでも、暗示を入れることで「どうだっていいんだ」という心境になることもできたし、モチベーションを上げる自己暗示も有効でした。
鬱病はやる気が出ない状態だから、モチベーションが自分の意志であがることだけでも嬉しかったです(気分の変調はありましたが)。
暗示が入り抑圧とトラウマ処理できる状態にするために、呼吸法訓練も必要になるし、鬱病になる原因を追及するルーツ分析作業もしましたし、先生との話も効果的でした。
とにかく心理セラピストとかカウンセラーそういう範疇に収まらない人で、人生経験が豊富です。
いかに暗示や心の無意識と対話できる状態になるかが鍵でしたが、そこまでさせてくれる岩波先生の脳覚醒技術は圧巻です。
鬱病は待っていても、ただ休養していても回復はできても、根本から解決できるわけじゃありません。
ちゃんと原因を追及して解決していかなくちゃ、何かあったら、また再発してしまうし、ストレスがかかるとすぐ抑圧してしまって、結果的にズドンと抑うつ状態になってしまうから、根本解決は必要でした。
とにかく、岩波先生の誘導してくれる意識の世界は感動します。
感動するくらい僕の心の悩みに効果がありました。
最初は衝撃的でびっくりすることこの上ないけれど、次第に気持ちいい状態になって、感激の世界になります。
体験記を読むと、恍惚感と書いている方がいましたが、まさに恍惚の状態にずっとひたれます。
よけいな雑念が浮かばない、しかし寝ていない状態です。
それでいてずっとこうしていたいという気持ちよさに浸れました。
この時脳も心も、小さい時からの抑圧を癒されてくれます。
すごく心が落ち着き、鬱状態が何だったのかも思い出せないくらい心地よく、その効果は絶大でした。
ただし、あまりに常識からかけ離れていて、規格外なため、それがこのプログラムの最大の特徴なんですが、とにかく驚くことが多いと思います。
だから怯え感が強すぎる人は、心の準備をした方がいいです。
本物のトランス状態とはこういうものかと思い知ることになるでしょうが、インパクトがあります。
(最近はまろやかにトランスに入れる技術を先生が開発したそうです。日々岩波先生の技術は上がっています)
鬱病は常に苦しい、つらいの連続だけど、そこに通うたびに心に栄養を与えることができました。
回数が進むにつれて、よりトランスが深まり、トラウマの部分を解決できる状態になることができました。
そこはもう過去の自分、現在の自分との対決といっていいです。
そして見つめれば見つめるほど、気持が軽くなりました。
トラウマ解消、抑圧解放効果です。
不思議と長い人生でため込んでいた抑圧がなくなり、トラウマへのこだわりが減っていくにつれて、抑うつ状態が少なく、軽くなっていきました。
そう! まさに無意識の原因解決と共に表に現れる抑うつが晴れていったわけです。
そして、実際にそれを可能にさせてくれた岩波先生にはひたすら感謝しかありません。
一生の恩人でしょう。
家での訓練も出されるので、寝たきり鬱病の人にこなせるかわかりませんが、岩波先生以上の腕を持つ専門家はいないでしょう。
自助努力も必要です。
これからも、昔受けた岩波先生の神経症克服プログラムについての感想を書いていきたいと思います。
こちらに鬱病を解決されたキラさんの体験記があります。
同じ心理プログラムを受けて鬱病を解決された方です。
海外から鬱病克服のために通われた努力が報われ、自分のことのように嬉しい気持で読んでしまいました。
またうつ病になる原因や闘病中の心労には頭を下げるしかありません。
まだ抗うつ薬を減らす必要がないと言われているので、そのまま飲み続けたいですが、いつごろ減らしていったらいいかなどアドバイスをいただけたら嬉しいです。
一時的にセラピーで、抑圧していたものが表に出てきて(それはそれで嬉しかったのですが)、気分が悪くなったりしました。
それでも先生とトラウマ処理を進めていくことで、気分の悪さもなくなり、比例するように不安、孤独感も少なくなっていきました。
減薬もそのころからはじめて、断薬に成功しました。薬をはずすことができてから、落ち込みが襲ってきたことはありません。
かなりうつ病も改善しています。仕事の能率も上がってきて、人並みに仕事の量をこなせるようになりました。
喜びの報告をさせてください。