3連休が明けまして、梅雨も峠を越した…かな?
まだまだ、九州地方では大変な状況が続いている事と思います。先日、九州豪雨災害支援募金箱を見つけたので、ささやかですが募金してきました。
これからも、募金は続けていきたいと考えています。
3連休中日の7月16日(日)大垣おやこ劇場と大垣演劇鑑賞会合同例会『くず~い屑屋でござい』が行われました!
前進座
こちらさんによる出前芝居であるこの作品は、奇しくも、今から12年前に九州の子ども劇場さんが子ども達に日本の文化を見せたい伝えたいと言う思いから前進座さんに依頼して誕生したお芝居です。
こちらは、前運営委員長のOっちとおとな部長OさんのOコンビ(勝手に命名です…(笑))作の暖簾。

傑作の声名高かったので、アップで激写してみました(爆)
今回の例会は45年前の、大垣おやこ劇場の第1回例会から数えて300回目の例会となります。
なので、ホールに記念公演の幟や各創造団体さんから頂いたお祝いのメッセージ等の展示を立てる事になり、開場前に準備作業を行いました。

展示作業と並行してチラシの折り込み作業や、劇団さんへの小夜食の準備も。

小夜食担当は、当番の北部ブロックのお姉さま方でした!
そして、これも忘れちゃならない(笑)花咲かせプロジェクトのアピールとチケット配布ブースもセッティングしました。
劇団さんとの打ち合わせの後には、当番ブロックでの打ち合わせがありました。
久しぶりの大きなホールでの例会であり、一般向けのチケットの販売されてるので、受付などの打ち合わせも念入りに~。
小学校高学年から大人まで幅広い年齢層での観劇です。
歌舞伎のお芝居、時は江戸時代…とあって、本編に入る前に、登場人物のお一人である大家さんから江戸時代の暮らしについて教えてもらいました。
当時、世界でも1,2を争う人口過密の都市であったにもかかわらず江戸はゴミのない町だった!もったいない精神が当たり前、どんなものでも使い切りり、無駄のないリサイクルが行き渡った社会で、その中核となるのは行商人さん達。
そして、そんな行商人の一人である屑屋さんが主人公の古典落語「井戸の茶碗」がベースになっている楽しい劇が、この「屑~い屑屋でござい」です。
休憩をはさんで、いよいよ劇がスタート。
初めは、日ごろの疲れからうたた寝していた高校生も(笑)、いつの間にかしっかり意識を取り戻して笑い転げながら見ていたほど楽しい、そして人情溢れる世界観に吸い込まれそうな時間でした。
300回記念にふさわしい例会になりました!忙しい夏に向けて力が湧いてきたような…?(笑)心温まるお芝居を見る事が出来て。あらためておやこ劇場の良さを実感することができたような気がします。
花咲かせも頑張ろう!