このブログでも、Twitter&Instagram、Threadsでもたびたび(しつこくとも言います)告知してきた大垣市ファミリー劇場『チト~みどりのゆびをもつ少年~』
↓のリンク記事でもお伝えしましたが、昨日無事終演しました。
こちらのブログでも、関連記事にリアクションをたくさん頂き、本当に励みになりました。リアクションくださった皆様、本当にありがとうございました!
チケット販売数が伸び悩み、不安も多かったこのプロジェクトですが、当日券をお買い求めくださった方や他劇場の会員の皆さんや創造団体の方など、たくさんのお客様をお迎えしての上演となり、早くも素晴らしい感想もいくつかお寄せいただいて、改めて参加できたこと、この作品を観ることが出来た事を幸せに思っています。
外気温の暑さに負けないくらいの熱い思いを胸に、実行委員会皆の力を結集した昨日の様子をレポしたいと思います。
まず、会場準備の様子から~。
事務局メンバープロデュースの装飾です。手作りのお花やロゴが鮮やかですね。
大垣おやこ劇場の例会も兼ねているので、お当番ブロックさんが素敵な看板を作ってくれました。
事前企画ワークショップなどでお子さん達や大人の方たちに描いてもらった花の絵です。ロビーを華やかにしてくれました。
ここからは、終演からあとのアフタートークの様子をお伝えします。
天井と舞台上のスクリーンには、ラストシーンで投影されたプロジェクションが投影されています。
ロビーに展示したお花の絵がここにも登場しています!
写真で見てみると、よりその美しさに見入ってしまうほど。
スタッフ手作りのお花のうちわ。消しゴムハンコで作りました。
お客様全員にお配りして、ラストシーンでは、花の絵のプロジェクションと共に皆でうちわを掲げて会場全体に花がいっぱい咲きました!
終演後はアフタートークタイム。
観客席からの質問にキャストの皆さんがお答えしてくださいます。登場する人形さん達の仕掛けも見せてくださいました。
登場人物の性格や役割に合わせて、動く仕掛けや動作もそれぞれ個性がありました。また子どもたちからも、驚くほどの細かい疑問が投げかけられます。
笑ったり、ほぉ~と歓声が上がったり、拍手が起こったり、ちょっぴり時間がオーバーするほどの楽しい交流のひと時でした。
指に触れる物に花を咲かせることが出来る主人公チト。その周りの人達も皆優しく、一生懸命に生きているけれど、戦争と言う現実がのしかかる…そのなかで幼いながらも悩みを昇華して信念を貫くチトの姿に癒しを貰いました。
いまだに突破口も終わりも見えないウクライナの戦争の現実を思おうと、チトとチトを取り巻く人達が本当にいてくれたら…と思わずにはいられません。
平和を願う心を持ち続けることの大切さを教えれてくれた物語、この劇を生み出してくださった人形劇団むすび座さん、本当にありがとうございました!