3連休最終日の昨日は、またもや雪降りの朝になりましたが、いのちの授業幼児の部&3・4年生の部が予定通り実施されました。
性教育に対しての理解がまだまだ進まないなかでの企画でしたが、寒さに負けず、貴重な休日にも関わらず参加して下さった親子の皆さんにお礼申し上げます。
「姓被害」と言う言葉が報道にあがることが増えてきている昨今。そして、性犯罪に対する刑罰のあまりの軽さに憤りを感じてしまう今、正しい性への知識を伝えるためのスタッフ一同の思いが少しでも多くの方に伝われば幸いです。
昨日、2月24日は偶然ですが、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった日でもあります。
授業でお伝えしているように、たくさんの奇跡が重なって誕生した生命が、闘いによって次々に失われている、幼い子ども達が日々死への恐怖に怯えている事実を思うと胸が痛みます。
「自分も人も大切に」
失われても構わない生命など無い。傷つけても許される存在など無い。
お父さんお母さんと一緒に授業を受けた後に、朗らかに帰っていくお子さん達を後ろ姿を見ながら、託児で元気いっぱいに遊んでくれるお子さん達を見守りながら、一人一人の健やかな成長とこれからの幸せを願い、全ての子ども達がそれぞれに幸せでいられるように願いながら、今年度の授業を無事終了できたことにも安心しました。
来年度の授業にも、たくさんのご参加をお待ちしています。
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