ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴18年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

例会『ダイアル ア ゴースト~幽霊派遣会社~』

2013年12月10日 18時22分19秒 | おやこ劇場
12月8日(日)、おやこ劇場高学年例会『ダイアル ア ゴースト~幽霊派遣会社~』がありました。
おやこ劇場の大人版団体である演劇鑑賞会さんとの合同例会です。


劇団うりんこさんこちらによる、迫力満点の舞台劇。
今年度の前半は音楽系の例会やマジックシアターが多かったので、久しぶりの舞台劇にわくわくです。



幽霊派遣会社とは、幽霊を引き取りたい人間に、その目的や要望に合った幽霊を仲介する会社、幽霊にとっても
自分たちの快適な居場所を探して紹介してくれるところなのです。



第二次大戦中のイギリスの首都ロンドン。
ドイツ空軍による爆撃で家ごと吹き飛ばされ幽霊となってしまったウィルキンソン一家に紹介された住まい…それは孤児院から引き取られた少年オリバーがたった一人で住む広大なお屋敷でした。
オリバーは、屋敷の相続権を狙ういとこのフルトン姉弟の企みで、孤独な境遇に置かれていた少年だったのです。
幽霊となっても底抜けに明るいウィルキンソン一家と出会い、一緒に暮らすことで本来の元気さと明るさを取り戻していくオリバーに業を煮やしたフルトン姉弟は、子ども嫌いで凶暴な幽霊夫婦を屋敷に差し向けて…。


ロンドン空襲から始まり、ユーモラスかつ迫力満点のストーリー展開に賑やかなキャラクター達に、思わず吸い込まれて観ていました。
ネタばれになるので詳しくは書けませんが(文章力不足も有りでしょ!→心の声)
本当に、これぞ舞台劇!というオーラを感じました。時間も全く気にならないくらいでした。
オリバーと幽霊一家との心の交流は、人間と幽霊という枠を超えてとても微笑ましい姿です。残念ながら時間とともにオリバーには老いと言う現実が付いてきてしまうのですが…。
物語は、年老いたオリバーが少年たちに物語を語って聞かせる形で進行していきます。年老いてはいるもののオリバーの語りは
その頃と変わらない少年らしさがありました。

ダイアル ア ゴーストの電話番号は何番だったのかな?
これから先、人生にしんどさを感じたりどっと落ち込む事があった時に、ウィルキンソン一家を寄こしてくださいと依頼できたら
それだけでも元気出そうな気がします。



                            そして、こちらはホワイエで展示されたパネル。


うりんこさんとの事前企画で、幽霊になりきった小学生~高校生、青年たちの肖像画(?)です(笑)。
結構迫力ありましたよ~。
お顔が写っているので、小さくしてあります。クリックすると大きくなります。


    




                                        







                                    










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