本当に本当に今更なんですが…(恥)
グッドバイ名古屋公演観劇の感想を、3か月近くたってから&おそらく簡単にアップしようと思います。
観劇翌日にでもアップすればよかったのに、なまじっか時間をかけて書こうなんて思ったのが却って仇になり…そして、その後の現在の状況もあって、なかなか書けずに来てしまいました。
って、単なる言い訳でしかないですよね…すみません。
藤木直人氏の舞台観劇は、尺には尺を@大阪梅田公演~魔都夜曲@東京シアターコクーン以来3度目です。
今までは家族4人全員での観劇、かつどちらも遠方だったので弾丸ツアーだったのですが、今回は娘が仕事だったため参戦できず、初めての地元での観劇でもありました。
地元ではあったけれども木曜日と言う平日だったため、息子は一日、パパさんは半日休みを取り、私は週2お仕事その2を終えてのバタバタなスケジュールでした。
今度こそは、ゆったりとした日程で観劇したいものです。
思えばもうあの時には既にコロナウイルスの影が迫ってきていたんですね。
無事に上演される事に安堵しつつ3人ともしっかりマスクを身に着けての出発でした。
電車のトラブルもなく(ここ重要です)時間に余裕を持って名古屋金山に到着。
まずは会場までの道のりを確認しました。
日本特殊陶業市民会館って、長くて書くの大変(汗)
昔ver8.0の名古屋公演がここでしたね。その当時は中京大学市民文化会館の名称でしたが…。
名古屋の各種ホール、アリーナは名義貸しが多くて呼び名が変わっているところがほとんどなんですよね~。
中に入ると、ちょうど昼公演が終わる直前でした。
まだ時間があったので、ちょっと金山を散策しようという事で歩き出しました。
終演後の夕ご飯を食べるお店をどこにしようかも兼ねてアスナル金山をグルグルと歩き回ったんですが、その日に限って風が冷たくて、ちょっと休憩を…と駅前のデニーズに。
でも激込みしてまして、時間を確認しつつのお茶タイムになりました。私達と同じように、その店で休憩して、からのグッドバイ観劇に行かれる方もけっこう見えたようです。
会館に到着。
すっかり夜モードになっています・
開演前に、こちらをチェック&パチリ。
東京公演だったら、きっとたくさんのお花があったんでしょうね…。
パンフレットもしっかりゲットしました。
そして、いよいよ開演!
記事の写真や動画などで見ていたファーストシーンでしたが、初めは映像化じゃないかと思ってしまうほどのクオリティにびっくり!
これなら、なるほどセットが稽古場に入りきらないというのも納得です。
ケラさんワールドも、生の舞台の生瀬さん(ダジャレではありません(笑)) を拝見するのも初めてだったんですが、もうその吸引力のようなオーラと言うか迫力と言うか…大笑いを連発しながら圧倒されっぱなしでした。
お葬式の場でさえあれだけ笑えてしまって~。
…語彙力ないな…(恥)
そして、出ずっぱり喋りっぱなしの田島さんなお人さんも貫禄の演技力でしたよね!
ドラマでも映画でも、コメディはたくさんご出演でしたけど、ここまで完全に振り切った弾けっぷりはなかったような?
初演は仲村トオルさnが田島さんを演じられたようですが、いやいや~田島さん役といえばもう藤木直人氏ありきでしょう!あ、もちろん仲村トオルさんも、危ない刑事の頃から好きな方の役者さんですよ~。
登場人物皆さんが、まだ幼い幸子と福子を含めて、皆タフで曲者で、でも根っこはいい人で(笑)戦争の惨禍を生き延びてきただけのパワーがみなぎってました。
欲を言えば、幸子と福子と田島さんの父娘のシーンがもっと見たかったですね。
その分、こんな2ショットを拝借してきました。
もう~なんてラブリーなんでしょうね~。
だからこそ、あれだけ男のクズのような田島さんなのに、微笑ましくて、つい心配もしちゃって。実際に存在したら…どうなんでしょうね?
バイオリンの生演奏も良かったです。昭和感を感じましたね。
普段はクラシック音楽で聴くイメージだけど、ここではコミカル感いっぱいで。
コミカルなモードも哀愁モードもめいっぱい感じ取れます。
市民劇に参加したことがあるせいか、観ていると脚本や稽古場が見てみたくなってしまいましたね。生瀬さんの演出家モードも(笑)
あれだけのパワフルな舞台だと、本当に体力が必要ですよね。
本当にお疲れさまでした。
う~ん、やっぱりうまく書けない…(涙)
でも、観劇出来て本当に良かったです!ご出演してくださって本当に良かったです!
今回のキャストの皆さんで再演は…無理でしょうかね~。もし実現したら絶対にまた見参します。その時は財布を絞り切ろうとも、1ステージだけでなく2ステージは観たいですね。
気持ちが滅入る報道ばかりなので、あの日の笑いが遠くに感じてしまいますが…。
またあんな風に、生の舞台を観て笑ったり泣いたりできますように。