未亡人の独り言

夫が突然、糖尿病に。そして、膵臓癌へ…
2009年6月22日永眠。未亡人になりました。

一歩進んで二歩さがる?

2007-10-12 23:31:24 | 膵臓癌闘病記
おととい3.1で苦笑してましたが、昨日は3.3、今日はナント3.4!
まさに一歩進んで二歩さがる?!
これは現在体内に置いているチューブステントが、限界にきていると思われ、来週 再々手術して(金属ステント留置術)胆管を広げます。
今までのチューブステントはテンポラリーだったのが、金属ステントは基本的に永久的処置です。
もし抗癌剤が効いて、将来切除する場合、この金属ステントが邪魔になるので、金属は入れたくなかったのですが、総ビリルビンが下がらないと抗癌剤ができないので止むを得ません。
さて、この処置は患者を思ってなのか、はたまた臨床試験に早く入りたいのか…?
ドクターの真意はわかりませんが、こちらも早く癌治療受けたいので望むところですから了解しました。
来週、火曜日に手術の予定です。
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臨床試験その2

2007-10-12 00:28:13 | 膵臓癌闘病記
先生からいただいた臨床試験に関する説明書をあらためて見たら、作成日が2007/8/27と書いてありビックリ!!
何故って、主人が入院する前日だから!
まさに「飛んで火に入る夏の虫だね?!」
と主人と大爆笑してしまいました(^O^)
この試験は、比較的体調が良好であり、手術で切除できない(または手術後再発した)膵臓癌に対して初めて抗癌剤の治療を受ける患者が対象なんです。
もう主人なんか完璧じゃありませんか!!
さぞかし先生方は「キタ~!\(~o~)/」
と思ったことでしょう。
ちなみに治験と違うので、薬や検査にかかる費用は普通に3割負担です。
ゲムシタシンは認可されたのが2001年、ティーエスワンは2006年8月です。
ゲムシタシンは点滴投与、ティーエスワンは飲み薬です。
薬として販売するための許可を国から得るための治験は、まだ動物実験しかしていない薬を初めて人間に使うからリスクもわからない、また「新薬です」と言いながら、ただのカプセルを処方し、本物を飲んだ人と比較する、など「実験」という言葉がピッタリですが、今回の試験は「効果」があるのはわかっているけど その効果を比較するってことです。
この抗癌剤、ドラマのようにゲーゲー吐いたり、頭ツルツルになったり…はしないわけじゃないけど、少ないそうです。(←かなり強調されました)
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