未亡人の独り言

夫が突然、糖尿病に。そして、膵臓癌へ…
2009年6月22日永眠。未亡人になりました。

面接

2008-05-16 18:36:55 | 膵臓癌闘病記
昨日、私は会社で年に一度の上司との面接がありました。
昨年12月に上司が代わって以来、じっくり話す機会がなく、主人の病気のことなど私の家庭の事情をお話しする絶好のチャンス到来!
しかし、誰かが先にお耳に入れたらしく、先週ちょこっと来て「ご主人病気なの?」と聞かれました。
「はい、そうなんです。私も来週面接の時にお話しするつもりでした!」と言ったので、お互い楽しみ(?)にしていました。
与えられた持ち時間は1時間。
本来は、仕事のことを話す場面ですが、仕事の話は5分ほどで終わらせてくださり、後は私のプライベートな話でしたf^_^;
私がバツ2で3度目の結婚で、自分の連れ子二人と、20歳離れた夫と生活していること。
その夫が末期の膵臓ガンであること…
と、私の半生を短く簡潔に、しかも面白く、キッカリ1時間に収まりましたp(^^)q
本気で話そうと思ったら、お酒でも飲みながら一晩いただかないと(笑)

「お食事は何か制限あるの?」と聞かれ、「糖尿病と言われた時は、カロリー計算したりしてましたけど、ガンとわかってからは、好きな物食べて、好きな物飲んで死のう!って言ってるので、気にしてません(^O^)」と明るく言ったら驚いてましたね。
お墓も購入済みと言ったら、それも驚いてました(日の丸入りとは言わなかったけど)

昨日は、主人が飲んで帰ろうと言うので、二人でデート。
次長との会話を報告したら笑ってました。
主人は、会社で入ってるグループ保険があって、それにガンと診断された際の特約がついてることが判明し「100万円くらい?」と聞いたら、3口入ってるから300万円と聞き、大興奮!
職場の人に、変な顔されたそうです。

保険金詐欺師じゃあるまいし、普通病気したおかげ(しかも末期ガン)でお金もらっても嬉しくないですよね?

この前向きさが、主人の体をよくしてる(悪くはならない)気がします。

今日は、CT検査の日です。
結果を主人から聞いて、またアップしたいと思います。
コメント (3)
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