未亡人の独り言

夫が突然、糖尿病に。そして、膵臓癌へ…
2009年6月22日永眠。未亡人になりました。

不思議なこと( その2)

2009-07-04 21:23:12 | 膵臓癌闘病記
主人が亡くなった日の夜、帰宅してすぐ主人の同期会の幹事に電話しました。
あらかじめ主人からSさんとKさんに連絡するように言われてましたので。
Sさんはお留守だったので、Kさんに連絡したら、すごく驚いて「今日、昼間ちょうど話題にしてたんですよ!」と言われました。
そして翌日、Kさんから話を聞いたSさんが私に電話をくださいました。この時ビックリしたのですが、このSさん私達が病院に詰めていた22日のお昼頃我が家に電話してきていたのです!(我が家の電話は着信履歴が残ります)
その方から電話をいただいたことは過去一度もありません!

同じく亡くなった翌日、主人が最後に勤務していた署の事務の女性から「ご主人いますか?」と電話があったこと。
既に退職して2ヶ月、職場にも連絡すべきか私は悩んでいました。主人はしなくていいと言ってましたが、あちらから電話があり助かりました。

さらに翌日、主人が利用している銀行から「ご主人いらっしゃいますか?」と電話がありました。
これにもビックリ!
葬儀が終わったら電話するつもりだったけど、私は面倒くさがりだから、主人が気をきかせた?

葬儀には主人の同期生や、職場の上司、部下などなど、主人の関係だけで150人以上来てくださいました。
「何が『密葬でいい』だよなぁ」と主人の息子は苦笑いでした。

主人は仕事の話をあまりしませんでしたが、葬儀屋さんいわく、面倒見のいい人だったそうです(^O^)
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不思議なこと

2009-07-04 16:25:57 | 膵臓癌闘病記
6月22日は不思議なことが起こりました。
前にも書きましたが、主人の呼吸が弱くなって、若い先生が来たらまた息を吹き返したこと。
大好きな主治医の外来が終わるのを待って息を引き取ったのには本当に驚きました!
二つ目は「ご臨終です」と言われて数分後、主人のお兄さんの携帯電話が鳴りました。相手は主人とお兄さんからみて姪にあたるHさん。このHさんのお母さんは一緒に病院に詰めてましたので、不思議に思って出たら、なんとHさんは自分の会社に電話したらしく、そうしたら叔父さんが出たので、お互いビックリ!
後でリダイヤルを確認したけど、やっぱり会社の番号を表示していたそうです。
「アイツ(私の主人)がイタズラしたんだよ(^O^)」とお兄さんは言ってました。

そして最大の不思議は、主人の先妻からのメール。
ブログでは話題にしませんでしたが、5月上旬に「年金詐欺メール」(と我が家では呼んでる)が来て以来、6月20日まで基本的に土日を除く毎日そのメールと電話は続きました。
主人の日記にも「あいつからメールが来ると気が滅入る」と書いてありました。
救急車で病院に搬送して、主人の息子と泊まり込み、月曜日の朝を迎えた時「私達がこんな状態だとは知らずに、今日もメールがジャンジャン来るのかな」と私は思ってました。(通常一日5、6回メールがある)
ところが、ふと気付いたらメールも電話も無いまま臨終を迎えました。
息子が何か言ったのかなと思って聞いたけど、何も言ってないとのこと。
そして、その日を境にピタッと無くなりました。
まさかイキナリ斎場に現れるんじゃないかと息子とドキドキしましたが、それもありませんでした。

28日(日)夜、メールが来た!
しかし「本文なし」でした。

そして、7月1日に息子から来たメールによると、親戚の叔母さん(先妻のお姉さん?)から連絡があり、主人の訃報が先妻の耳に入ったらしいとのこと。
しかし、直接息子に確認の電話等はありません。
コメント (8)
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