久しぶりの投稿です。
ちょっと昔話から…。
私には、2歳ずつ歳が離れている3人の息子がいます。
3人とももぅ20歳をとっくに過ぎて、社会人として働いています。
今でも、時々、息子たちの七五三でのことを思い出します。
私が子どもだった頃は、
今ほど写真が自由に撮れる時代ではありませんでした。
何か節目があると、記念にと家族で写真館に行き写真を撮ってもらいました。
きれいな服を着せられて、
家族みんなでまじめな顔をして写しました。
お金のかかることですし、ほんの数回だったのだと思います。
でも、そんな思い出があるせいか、
子どもが小さい頃、写真館できちんとした写真を撮りたいと思っていました。
しかし、それを夫に話しても、どうも話がかみ合いません。
夫は、そんな家族写真を撮ることには意味がないと考えていたのだと思います。
結局、長男が7歳の時に3人の息子を連れて、
大きな神社の前で3人を並ばせてスナップ写真を撮って終わりになりました。
それぞれ違う家庭、違う価値観の中で育ってきた二人が夫婦になるということは、
むずかしいなぁ~と思います。
自分にとっては当たり前のことでも、相手にとって当たり前ではないことがたくさんあります。
意見がかみ合わないときに、二人できちんと話し合えれば良いのですが、
どちらかがどちらかに自分の考えを押しつけるとしたら、
二人の関係はこじれていってしまいます。
そうならないために、『価値観は違って当たり前』を前提に、
しっかりと話し合いができると良いですね。
新しい家族としての価値観は、二人でつくっていくものですから。
経験者は語る…でした。(^^)