子どもが悪いことをした時に、叱って直させようとしても、
またやってしまう、もっとやってしまう…という経験はありませんか?
子どもの行動を変えたいとき、
実は叱るのは逆効果になります。
こどもにとって、叱られる…というのは、
「お母さんから注目されている…」
「かまってもらえている…」
ということになってしまう場合があるからです。
特に最近のお母さんは忙しいので、
子どもがちゃんとやっていたり、大人しくしているとホッとして、
そのままにしてしうことがあると思います。
でも、いつも子どもはお母さんに気にかけて欲しいと思っているので、
悪いことをした時にお母さんが関わってくれると、
無意識に母さんの気をひくために困らせる行動をとるようになります。
また、どうすることが良いのかが分からないという場合があります。
ダメだと叱っても、じゃ~どうしたら良いのかを教えないと
子どもは困ってしまいます。
やり方を教えてあげて、できたときにはうんとほめてあげる。
一度にキチンとはできませんから、できたところまでほめてあげる…。
そうしている内に、「こうすればお母さんは喜んでくれる」と自分から
考えて行動できるようになっていきます。
良いところを見つけてほめてあげることが、
結果的に叱る回数を減らすことにつながっていきますよ(^^)。
(明日から9月1日まで留守にします。次回は、9月2日になります。)