カヤハゲから三嶺への登山道沿を歩く中、山の現状は如何だったのか！！観察をやりながらの山行・・・今回は
これは、おかしいのでは？と思われる場所を数箇所見つけた事もあり、荒廃して行く山は如何なのか！
考えて見たいと思います。
四ツ小屋谷からカヤハゲ・三嶺・登山道沿いと観察を続ける中、三嶺直下まで来た時、東南の方向に目を向けてみると
そこに見えるのは・・・・明らかにおかしい！！
と、思える場所でした！
高ノ瀬（荒れる徳島の山・参照）に引き続き目に付くほどに、明らかに下草が無い環境にしか見えない山・・・
白髪避難小屋から東の方向、中東山との分岐点の手前の四ツ小屋谷側の斜面が荒れているのが
目につきました。
この場所は如何なのか・・・・・？
明らかに、おかしいと思える山の様子！広範囲に渡って荒廃が進んでいるのが、伺えた場所でもありました。
撮影場所から直線距離にして３ｋｍ位はあるかと思える場所でしたが、大きく荒れた様子が伺えます。
この様な状態が剣山周辺を始め三嶺周辺で目立ち始めています。
なぜ、この様な状態になったのか！
以前は熊笹が鬱蒼と生えていた山も増えすぎた鹿により下草が食べつくされ
この様な状況がつくり出され荒廃した山が広がりを見せているのです。
この場所を光学２４倍ズームで撮影してみると・・・場所によっては石が浮き上がり崩れかかっている場所も
見えています。
この事からも、今後も定点観察が必要な場所の一つでは無いかと思われるこの場所・・・・
荒廃している範囲も尾根の近くまで伸びていて深刻な状態となっているのが、伺える場所でもあります。
食害被害により荒廃した山が広がりを増しています。
深刻化をする山の様子を今後も、見つめて行く日々が続きそうです！
