昨日は霧に煙る吊り橋と言う事で龍宮崖公園に架かる吊り橋の様子を書いた東祖谷フォトでしたが、
上記の画像に有るトンネルの脇に伸びる道路が、旧街道になります。
昔は、こちらの旧街道沿いが幹線道路であって今回、書いた難所の一つマンプがある方向でも
あります。(今では龍宮崖公園への連絡道ですが・・・)
ここは、その昔 難所の一つとされたマンプと言われる、崖を切り取り道路を作った場所でもあります。
今ではトンネルも抜けかつての難所も閑散とした、静かな場所となっていますが、今も風光明媚な光景が
楽しめる場所でもあります。
前屈みに掘りきられた崖・・・マンプと呼ばれ、大型車泣かせと言われた場所でもあります。
昔の技術者の人が、刻んだ跡が残る場所・・・・今はひつそりと、その存在を現しています
この下を流れる祖谷川はV字に落ち込んだ谷間は落差があり身震いするほどの高さがあります。
谷間に架かる龍宮大橋! 秘境祖谷の里を物語ります!
下流には龍宮崖公園に繋がる吊り橋が・・・正面には龍宮崖公園の管理棟が、見えていました。
龍宮崖公園へ通じる吊り橋は、長さと高さを、持ち合わせた存在感のある仕上がりとなっています。
今はバイパスが出来、通る人もいなくなったマンプ・・・・静かな、時だけが流れています。
この様に今では静かな時を刻むマンプ・・・・この場所には100m以上からなる風呂ノ滝があり夏場の
水量の多い時には迫力ある滝の様子を望む事が出来、冬場は氷点下10℃以下まで気温が下がると
氷瀑した滝の様子が見られたりと、知られざる、東祖谷の名所が、ここにはあります。