とくしま山だより

日本の三大秘境と言われた徳島県三好市東祖谷(旧東祖谷山村)
そんな東祖谷からの山里だよりを発信出来ればと思っています。

平成26年12月21日・今朝の東祖谷0.8℃

2014-12-21 08:44:45 | 天候

今朝の気温は氷点下1℃近くまで気温が下がりました!寒い冬が続く東祖谷ですが

先日の大雪もほとんど消えてきましたが、今晩から明日のお昼にかけて大雪が降る天気予想

再びの大雪になるのでしょうか?

ここの所、大雪に翻弄されれいる祖谷の里山・・・これから年末・年始へと向かう中

厳しい冬の季節となっています。

       今朝の気温は-0.8℃・・・氷点下の気温となり今朝も寒い朝となりました。

    今朝の空模様は晴れ! これから天気が荒れるとは思えない快晴となっています!

 


白髪避難小屋・孤立無事救助!

2014-12-21 08:08:59 | 山登り

 先日から大雪の為、白髪避難小屋に孤立状態となっていた男性3人が無事救助ざれました。

この中で救助に向かった救助隊(消防士)の方のコメントが書かれてありましたが背丈を越える積雪があり

救助に向かうにも困難を極め12時間前後の時間を要したとある、この事からも2m以上の積雪があったのでは

無いかと思われる積雪・・・30cmの積雪でも普段なら5分くらいで行ける場所も30分以上の時間が、かかる場合がある

この事からも、除雪を行いながら登った山は大変だったのでは無いかと思われる・・・救助に向かった消防士の方々の

使命感と勇気を称えたいと思います!

 

また、急な悪天候を判断し無理な下山を行わず避難小屋に留まった登山者の方の判断も、評価を示したいと思います。

もし、このような状態の中、無理な下山を行っていたら・・・と考えると避難小屋に退避しているよりも危険な状態となって

いたのでは無いかと思われます。

これから、四国の山でも降雪量が増える時期が数ヶ月続く日々が続きます。

 

四国の山は南国では無く、厳しい冬が訪れる場所として認識をしていただき冬山登山の装備と知識・悪天候時には

無理な山行を行うのでは無く、山に入る前に天気を確認の上、予定を変更するなど無理な登山計画を行わない!

もし登山中、悪天候となったら避難小屋や安全が確保できる場所に、留まり救助を待つなどの判断が必要となるのでは無いかと

思われます。

この際に、いつも書いている事ですが通信手段は携帯電話以外に別の通信が出来るものを持っておく事も

たとえば、アマチュア無線とか(免許が必要)、免許が不要なデジタル簡易無線(届出が必要) 飛ぶ距離は短いですが

買ってからすぐに使える特定小電力無線(国認定の技術基準適合証明の認定を受けたもの)

などを持って行く事により緊急時の第一報は携帯電話で繋がった以降、バッテリーの消耗などを考慮し

乾電池などで動作する無線の活用を考えて見る(この際、予備の乾電池を携帯しておく)

など、二つ以上の連絡手段を、確保し山では携帯電話の通話が困難な場所への対応に備えて置くとか!

また、LEDヘッド・ランプ(最近のは明るく軽い!!)などもあれば便利かと思われます。

夜間などの場合、点滅させる事により所在地を知らせたり、点滅回数によっては緊急を様する

合図を送る方法の一つとなるかも、知れませんので!

このほかにも、非常食の携帯・寒さ対策・その他、沢山ありますが、安全重視で楽しい登山をと言った所でしょうか!

 

下記に記事のリンクを貼り付けておきます!

 ↓デジタル朝日より

http://www.asahi.com/articles/ASGDM3PS8GDMPLPB006.html

 ↓NHKニュースウエブより

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141219/k10014117161000.html