この連休・・・何をしていたかと言うと・・・今は亡き先人の足跡をたどるため巡礼の道に没頭しておりました。
遠き昭和10年斬後、出来たものを訪ね歩く・・・・まさに郷土に残る記録と共に訪ね歩く・・・
何を」訪ね歩いたか? そんな言葉が返ってきそうですが、それは、ご自身でお探しください!と・・・!
さて、そのような事は、さておき画像を見ていただきたい!
真新しい樹皮を剥がれた樹木の痛々しい姿を・・・等ブログでは事あるごとに鹿による食害について書いています。
今回も食害被害が未だに著しい被害が出ている場所に、剣山の正面にある丸笹山が鹿による食害
被害が継続中である事をご存じだろうか!
被害にあっているのは、ウラジロ・モミなどの針葉樹!上記の画像は、つい最近、樹皮が剥がれたような跡が残った
場所でした! この場所は1本がこのように無残にも樹皮が剥がれたように見えますが、そうではなく
他にも多数の樹木が被害にあっている事を、ご存じだろうか?
この事は標高1400m付近から1700m付近までと、山の中腹から山頂部分にかけて痛々しい樹木の姿があることを・・・
では、森林が無くなってしまったら・・・山は雨の浸食と共に荒れ果て崩壊への道をたどる事となってしまう・・
そして、豊かな水資源を生み出す森が無くなる事により水が集まる川は無くなり、人の生活、及び他の動植物への影響も出
始めかねないと言う事をお考えいただきたい!
そんな、深刻な事態が今の山では起きている事を・・・豊かな森が生み出す自然の恵み・・・
生態系バランスが崩れる事により森林への影響が出始め荒廃の危機にあると言う状態にある山へ現状・・・
今一度、ピークを目指すだけの登山では無く、登山道沿いに潜む危機への現状・・・
著しく変わり果てた現状をお考えの上、観察眼を働かせて山と向き合っていただけたらと思います。
木は、今も泣いています。