前回、林道・岩倉~蝉谷線の終点から岩倉峠を目指すと言う事で書いて見ましたが、35°近い杉林の急登
を登る中、数回休憩を取りながら登りましたが・・・道らしき・・・道は無くです・・・
杉林から広葉樹・常緑樹の林へ・・・ここで、指標物にしたのが、このブナの木・・・
GPS受信機に、このブナの位置を点として録りデータの一つに・・・このブナが帰り道の際
目視確認が出来た時には後、どれくらいで降りられるのかなどの目途が立ったのは言うまでも無く
山に登る際に幾つかの指標物(目印や大きな岩・樹木・目で見える周囲の地形など)
GPSなどが無くてもコンパスなどをで2点以上の方向を見て手帳などに自分が定めた指標物を
記録して置く事により山行記録の一つにもなったり、帰り路などで往路をたどる際などにも
指標物を覚えておけば、道迷いが起きそうになった時など、来る時に見つけて置いた、目印などを
見つけながらたどる事により戻る際のコース・タイムや安心感にもつながるので
たどっていっている、場所に指標物となるものを、見つけながら山と向き合う事をお勧めします
呆然としながら歩いていると道迷いの危険性が高くなるので、常に観察眼を働かせて
山と向き合う事も大事では無いかと思います。
大きなブナがあった場所から、しばらくは、急登が続くのですが・・・岩倉峠に近づき始めると段々となだらかに
植林の中を抜け岩倉峠・直下には今年の雨の多さを物語っているのか・・・大きな水たまりが
出来上がっていました。 見た目は池の様に見えますが、おそらく雨が少ない時期には干上がって
見る事はないだろうと思う大きな水溜まりでもありました。
(この池?には常に水が湧き出している場所や谷川などが無いため、雨が降る続き、このような状態になったのでは
無いかと思える場所でもありました。)
大きな水溜まりから道の後らしきものをたどって来ると、尾根に・・・どっやら
ここが、かつての岩倉峠では無いかと思える場所に・・・今回はここから尾根を伝い徳島で
難しいとされた平家平へ・・・今回の山行は時間との闘いの中、色々な
観点からも得るものも多かった山行となりました。
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