水無月、単衣の季節になり、
じきに夏着物の季節になります。
夏着物といえば、絽とか、紗とか、羅とか、透ける素材。
浮世絵ではこの透け感を表現して涼を感じさせる作品が多くあります。
今回、出展した作品のうち2作品は、
この透ける着物で女性の丸いからだの線を表現したものになっています。
涼しい佳い香りの風を感じていただけたら幸いです。
画像は『天のあまり風』部分(P3号)
涼やかな風。天上からのお裾分け、そんな意味を込めています
【和を以て貴しと為す展】
会場:獺画廊(新富町)
6/6(土)12:30~19:00
6/7(日)~6/9(火)12:30~18:00
6/10(水)12:30~16:00
※おそれいりますが、ご来場時にはマスクの着用をお願い致します。
まだ感染予防のための用心が必要な時期なので、在廊という形は取れませんが、
画廊にてお待ち合わせをすると言う形は取れますので、
ご連絡をいただければ、できる限りスケジュールを調整して伺うようにいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。