すみれの気まぐれ日記

日常ので出来事を気が向いたときに書き込んでいる
気まぐれな日記☆

カブト最終回

2007年01月21日 |  アニメ・特撮
こんにちわ。何かです。

とうとうカブト終わっちゃいましたね。
ということで感想をば。。。




■最終回の弱点■

最終回ねぇ…結果からいうとまぁあれだ…

軽すぎだっ!!!

なんかラスボス倒して終わったってのになんの感動も余韻も沸き起こらないんですが。。
うん。まぁ原因は結構いろいろあるとは思うんですがやっぱり1番大きな原因は
話の弱さ
じゃないですかね。なんだろう。カブトの話って今までのライダーの話に比べて
あまりにも中身がなさ過ぎるのね。
最終回1つとっても普通、特撮の最終回って言ったらいかにも強そうな(っていうか強い)
ラスボスと残ったヒーローサイドで世界を手にするのは人類か敵かどっち!!!
みたいな感じの視聴者が息を呑んで見守るほどのすごい戦闘が繰り広げられるわけなんですが。
カブトにはそれがないんじゃないでしょうか。いや、シュチュエーション自体はそんな
感じだった気もしなくもないですが。やっぱり問題はラスボス自体ですね。
だって普通ラスボスって言ったら、姿は見せなくても話のはじめからその
"こいつら(雑魚)のバックには俺様がいるんだぞ"的な最強のオーラが出てるはずなんですよ。
しかしカブトにおいてはそれがまるでないw
最終話1つ手前で取って付けたかのようにメガネがラスボスに成り上がったんじゃなぁ…。(しかも強化で)
その前の中ボスにおいてもこれまた取って付けたかのように坊ちゃまだし。
ボスって話の区切りとしてかなり重要な存在だと思うんですよ。
ポッと出のボスで済まされちゃうとなんとも受け入れがたいものがありますよねぇ…。
しかも首謀者はただの雑魚ネイティブって。おいおい。あそこで黒カブト 殉職する必要性あったんですかね^^;
あと何だろう…最終話になっていきなりヒーローっぽい言動をしてくれた彼らに
違和感を覚えたのは自分だけですか?



■ライダー死の裏側?■

最終話近くで無駄にライダー死に過ぎてる気がします。
坊ちゃまの死はしょうがないとして、影山がネイティブに変わったのは蛇足。
兄貴も一緒に逝ってしまったのも蛇足のような気が…。
なんか"最終的にはカブトとガタックだけでいいから他のライダー消しちゃおう"
という感じの匂いがプンプンしてる気がしてなりません。ドレイクに至っては登場すらして来ないし。
なんだかなぁ…。商品化の為にライダー出しすぎて収拾つかなくなったから適当に消化してみました。
な感じが。。どうせ死ぬにしてももっといろいろやり方があっただろうに…。ナァム…。



■バッタ兄弟■

結局あのバッタ兄弟に関しては何がしたかったのかサッパリ意味がわからない
ままでしたね。バッタセクターどっからもって来たの?とか 人類とワームどっちの味方してたの?
とか最後までネタ要素で固められた2人がなんかかわいそうでなりません。
できればザビーもっと見たかった><


■エピローグの蛇足■

えーっと…全部w

・トゥーフを買いに外国行ってどうする >カブト
・今更顔出すんじゃない >ドレイク
・おまわりさん…はまぁいいか。 >ガタック(蛇足じゃないじゃん)

どうせやるなら実は坊ちゃま生きてましたー。とか
そういうのがよかったです。
話が薄かったせいか、なんか平和になった世界に何の魅力も感じられませんでしたw
うーん、こういう時にこそ"平和の背後に潜む陰"をラスト8秒で出すべきなんじゃ
ないですかねw


■結果■

カブトにはストーリー性がなかった。
ゆえにご長寿番組に無理やり最終回を付けるようなわけのわからん展開になってしまった。
話として始まってないのに終われるわけがない。

なので結果的にはカブトは話の1話1話は見て楽しいものであるが、しかし
そこに完結を求めてはいけない。とそういうことですね。