こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
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今朝、アフガニスタン政権がタリバンに制圧されたというニュースが入ってきました。
大統領は国外に逃亡してしまい、外国から来ていた大使官員や支援員たちも続々と国を離れています。
今朝首都カブール近郊にある空港の映像が流れましたが
人々がコンコースに押し寄せて無理やり飛び乗ろうとしたり
離陸に向けて滑走を始めた飛行機に並走し始めたり
さながらベトナム戦争の最中、サイゴンからアメリカ兵が脱出するときのような光景が繰り広げられていました。
またインタビューを受けたカブール市民は
「この30年間はずっと戦争だ。親族が死んだ。最悪の人生だ」
と語っていました。
そういえば、この国の人は誰一人としてマスクをしていませんが
この国ではコロナウイルスは流行していないのでしょうか?
また政権を掌握したタリバンは、「女性の権利」についてこう言っているそうです。
「女性は教育を受け、職につくことができる」
・・・。
逆に言うと、過去のタリバン政権下では女性は教育を受けられず、職にもつけなかったということです。
このように、我々が日本に住んでいて「当たり前」と思っていることの全ては
決して当たり前では無いのだと
こういう国の話を聞くと改めて気づきます。
そういえば、今は信じられないことですが
私が子どもの頃は
「女性に学歴は必要ない」
と言う趣旨の発言をする大人は普通にいました。
あれから数十年、日本は変わりました。
また韓国では今、政治家や芸能人の自殺がよく話題になりますが
日本も私が子どもだった1980年代や1990年代前半は
今の韓国と同じように、政治家や芸能人の自殺が頻繁にありました。
時代や価値観はどんどん変わります。
今ある世界は、決して以前から当たり前にあった世界ではありません。
誰かが苦労や批判に耐えたり
耐えながらも主張を続けたり
そんなことを繰り返して、やっと手に入れてきたものです。
その意味でも、私たちは決して自分の力だけで生きている訳ではありません。
どんなに凄いことを考えて、成し遂げたとしても
自分一人が偉い訳ではありません。
でも、そんな一人一人の振る舞いがちょっとずつ重なって
時代の価値観ができたり、未来の変化につながったりします。
自分の存在や行動には、そうした意味もあるのです。
そんな気概を持ちながらも
気負わず、感謝して、卑屈にならず、誇りを持って
コロナ時代の今を生き抜いて参りたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。
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