明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

だんだん辛い時代になってきた・・・ -大河ドラマ「いだてん」より-

今日のいだてん、前畑が金メダルを取ったのは嬉しかったですが・・・。

 

それ以外は辛い話が多かったですね。

 

通訳のヤーコブが閉会式直後に自殺・・・。

 

ヒトラーのユダヤ人迫害政策により、自分の身が危ないことを悟っていたのですね。

 

今じゃありえない理不尽が、ほんの85年前には普通にあったんですね。

 

今の幸せって普通のことじゃないんだなって、改めて思いました。

 

そして、東京へのオリンピック招致の歓喜に湧いたのもつかの間、

 

今度は体育連盟と陸軍と東京市がオリンピックの競技会場をどうするかでモメ出してしまう。

 

・・・レベルは違いますが、今回の東京オリンピックでも似たことがありましたね。

 

最初は純粋に「やりたい!」と始めたことでも

 

巻き込む人が多くなり、規模が大きくなればなるほど

 

組織の重力に巻き込まれざるを得なくなる。

 

それでも、理想があるからなんとか前に進まなきゃならない。

 

いやー、嘉納治五郎は晩年にこんなすごいプレッシャーと戦っていたんですね。

 

そしてそれを「プレッシャーばい!」とちゃんと理解したいだてん、

 

彼は、日本を背負ってひたすらオリンピックで金メダルを取るために努力したからこそ

 

嘉納治五郎の感じているプレッシャーがよく理解できるのでしょう。

 

流石のマーちゃんも、今回ばかりはヤバい空気を感じ取っているようです。

 

成果は出ているけど、前回のロサンゼルスと比べても明らかにマーちゃんに勢いが無い。

 

オリンピック招致にまつわる苦労は、彼をいろんな意味で大人にしましたね。

 

そして、やってくる日中戦争。

 

・・・もう、これからは辛い回の連続なんだろうなって予感大です。

 

・・・見続けられるかな苦笑

 

来週も心して観ようと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な連休最終日を。

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