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FMV Lifebook A561/DXのmini PCI-Expressをフルスペック化

2020-08-22 14:08:32 | Weblog

この記事の内容を実施する場合は自己責任でお願いします。

FMV Lifebook A561/DにWifi+Bluetoothのコンボカードを搭載すると、WiFiは認識されても、BluetoothはWindows10のデバイスドライバで表示されない場合があります。
原因は、写真上左側のmini PCI Expressコネクタの36ピン、38ピンにUSBの信号線が来てないからです。
基板の裏面等をみても、それらしき配線が来てないように見えます。

でも、写真上右側のコネクタ実装パターンにはそれらしきパターンが出てるんですよ。(右上の赤線と青線)
このパターンが何処に行っているのかな~とテスターで当たると、写真上の一番右側にあるコネクタまで伸びているのが確認できました。
この先はマザーボードになります。

写真上右側と左側の赤線どうし、青線どうしをはんだ付けしたら、見事、コンボカードのBluetoothがWindows10で認識されました



右側のコネクタ位置にもコネクタ実装してくれれば問題なかったのに。。。

ちなみに、基板の左側コネクタはWLAN、右側コネクタにはCLEASUREと書かれています。
CLEASUREは「この場所を確実に開けておけ!」という意味ではなく、富士通のリモートデータ消去ソリューションの商品名です。

CLEASUREはWWANを使って遠隔でPCのロックや情報を消去するので、右側のコネクタはmini PCI-Express のフルスペックと思われます。
CLEASUREのためだけに専用インタフェース作っていたらコストかさむし。



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