ワカヤマオーキッドさん

旅の始まりは一杯のキツネウドンから。これで腹ごしらえしていざ出陣！

 

和歌山へは南海電鉄の特急サザンで行きました。この電車、特急なのに特急券は不要です。ただし、指定席と自由席があって指定席は500円かかります。自由席でも良かったんですが、何も知らずに指定席を買ってしまいました。

 

電車に揺られること約1時間。南海電鉄和歌山市駅に到着です。地元では市駅と呼ばれているらしい。

 

駅からバスでワカヤマオーキッドさんに移動です。タクシーでも良かったのですが、なにぶん貧乏旅ですから。

和歌山市駅の駅構内図はこちらからみえます。ワカヤマオーキッドへ行くバス乗り場は、駅の2Fからエスカレータで1Fに降りると右側です。ワカヤマオーキッドさんのホームページには10番乗り場の田の浦雑賀崎循環で新和歌遊園下車が案内されており、実際そのバスが一番便利です。

残念ながら電車到着時刻とバス発車時刻がうまく合わなかったので新和歌浦行きのバス乗り、新和歌浦から徒歩で行くことにしました。

和歌山市駅からバスに乗ること約30分。新和歌浦に到着です。（途中、車窓から和歌山城も見ることができました。)

この写真の奥側が新和歌浦のバス停です。右手は海で港があります。

 

新和歌浦のバス停はこの地図参照。

海を左手に見つつ途中トンネルを抜けて進むこと約800mで和歌山オーキッドさんに到着です。

 

お店の中の様子です。開花中の蘭が綺麗にディスプレーされてます。左上にあるのはどうもペルーのPhrag. kovachiiの自生地へ行ったときの写真みたいですね～。

 

温室にはミルトニア？や

 

シルホ？が咲いていました。

 

もちろん、単茎性もあって、Rhynchostylis coelestisや、

 

珍しい斑入りのバンダもありました。

 

屋上の温室に登ると、綺麗な海が見えます。

 

屋上の温室はカトレア系が多かったかな。

 

別の温室で見かけたお気に入りの蘭です。

Den. bracteosum x laevifolium

 

ワカヤマオーキッドさん前のバス停の時刻表です。参考まで。

 

後の予定も詰まっていたため、あまりゆっくり見ることはできませんでしたが、海に近い斜面を利用して温室が作られており日当たり、環境はよさそうでした。（別のラン屋さんで聞いたところ、ワカヤマオーキッドさんの辺りは無霜地帯なんだそうです。海のおかげで暖かいんですね～）

残念ながらバンダ系は少なかったのですが、欲しくなってしまう面白い株もありました。

カトレア、パフィオ、デンドロとよくそろっていて、Den. bracteosum x laevifoliumは思わず買おうかと思ってしまうほどのお勧めです。

ワカヤマオーキッドさんの近くは保養施設が揃っているので、是非時間を作ってゆっくり見たいラン屋さんです。