あなたは『リリーマルレーン』という曲を聴いたことがありますか?
もう戦後75年という月日が流れましたが、特にドイツ人にとって忘れられない曲が
リリーマルレーンではないでしょうか?
第二次世界大戦中、ドイツでもイギリスでもフランスでも兵士という兵士が口ずさんだ
愛の曲と言われています。
私は以前マレーネディートリッヒが歌うこのリリーマルレーンのSP晩のレコードを持っていて
毎日聴いては口ずさんでいました。
最初は訳語が無く、意味がよくわからなかったのですが、ある時翻訳した歌詞の意味が分かり
恋愛の歌というのがわかりました。戦争という極限の中でちょっとした戦いと戦いの合間に
口ずさみ、国に置いてきた妻や恋人のことを思いながら歌ったちょっと悲し気な曲だと思います。
YouTubeではいろんな歌手の方がこのリリーマルレーンを歌っていますので、まだ聴いたことが
ないという方はぜひ聴いてみてください。
戦時中に歌われた曲ですが、私には平和を望み早く戦争が終わって国に帰りたい兵隊たちの
気持ちが痛いほど伝わって来る曲だと思っています。
歌というのはその時その時の歴史を物語ります。二度とあのような悲惨な戦争が起きないように
愛の歌を口ずさみ、武器よさらばと大声で叫びたい、そんな思いのこもった素晴らしい曲です。
それでは本日のブログは以上で終わりにしたいと思います。
明日のブログではフランスの有名なシャンソン歌手であるエディットピアフの生涯について
書きたいと思っています。
あなたがふたたび私のブログにおいでになり、
私と同じテーマについていっしょに考え、
私と同じ時間・同じ空間を共有することができたら
なんて素敵なことでしょう!!
あなたとふたたびお会いできる日を楽しみにしています。
それではまたお会いしましょう!!
君の瞳に乾杯!!
As Time Goes By (時の過行くままに)