iPhone4S(右)からiPhone5(左)へ機種変更したのが、先週の土曜日21日だった。iPhone5は予約が始まった14日に自宅近くの量販店で1時間30分並んで予約。それでも、受け取り日は販売開始日21日の受取りは無理で、翌日の22日だった。
それから、5日間使ってみた感想をまとめてみる。
(1)LTEのエリアはやはり山手線の内側が中心。総武線は秋葉原から錦糸町までたまに電波が届くこともあるが、ほぼ圏外(といってももちろん3Gは繋がる)。また、職場のある池袋のビルでは1階はなんとか電波をつかむが、事務所のある6階は残念ながら圏外。
(2)LTEは繋がれば非常に快適。動画サイトも端末内の動画ファイルを再生しているような感じだ。おそらく、今はまだ接続する人数も限られているから帯域にもかなりの余裕があるようだ。
(3)LTE、3G、Wifiの切り替えはスムースに行われる時と、LTEやWifiから3Gに切り替わるときに「○」(1X)になってしまって、しばらく3Gに移行しない時があった。土・日には酷かったが、ネットワーク設定をいったんリセットして設定し直した今朝以降はそんなに目立たなくなっている。これは、電波状態のせいか端末固有の現象かはわからない。今後も頻繁に起こるようならば、サポートに確認してみようと思う。
(4)CPUの性能アップ、メモリ量の増加で、アプリの動作は軽くなって、画面スクロールもぬるぬると非常に快適だ。やはり、android端末ではこうはいかない。心配していた電池の持ちも4Sとそんなに変わりはなく、LTEモードで使っても取り立てて電池の消費が大きい感じはしない。
(5)今回拡大された縦長画面には賛否両論があるが、自分としては、幅が大きくならなかったので、手に収まりが良く操作はしやすい。さらに、端末が計量された。これは重厚感が劣る感じはあるが、やはり手に持った時の操作性の良さにつながっている。
現時点では、このようにプラスの面が大きく、思い切って前回の4Sから1年で機種変更した甲斐があった。とにかく、一度LTEエリアのスピードを経験してしまうとWHS導入で早さが改善されたauの3Gでも、全然物足りない。こうなると、1日も早いLTEエリアの拡大、充実を祈るばかりだ。