IS01

2010年6月にauがandroid端末としてはじめて発売した端末が、写真のIS01だ。androidのバージョンは1.6、2.2へのバージョンアップが見送られたことでも話題になった。

自分は発売すぐに購入したが、やはりクラムシェル型のスマートブックというコンセプトについていけなくて放置状態だった。それを最近はワンセグ専用機として活用している。auとはもちろん回線契約は解約済だが、wifiで運用している限り特に何かが使えないこともないし、ワンセグも問題なしだ。

以前にwindows mobile5.0のEM･ONEを使ったことがあるが、安定性もワンセグの感度も電池の持ちもずっといい。画面も５インチなので、結構見やすい。

android端末としては失敗作だが、ワンセグ端末としては使いやすいので、今後も活用していきたい。

Windows8

多忙にかまけて、ブログの更新がお留守になっていた。

Windows8が10月26日に発売されて2週間がたった。巷の電器店でもパソコンコーナーにタッチパネル仕様のwindows8搭載のパソコンやタブレットが並んでいる。

触ってみた感想は、タブレットはそれなりに使えるし、androidタブレットよりも操作はスムースかもしれない。もっとも、価格やCPUの能力を考えれば当然かもしれない。

それに比べて、ノートパソコンの印象は決してよくない。なんで、キーボードがあるのにタッチパネルを使うのか？DOSからWindowsに変わった時にキーボードを使えば良かったことをわざわざマウスを使わされて戸惑った時に近いものがある。

そうすると、実はwindows8はかつてのDOSの上の無理やりGUIを乗せたWindows3.0やWindows3.1(その前のバージョンのWindowsもそうだが）と同じく過渡期的なものなのかもしれない。windowsが完全にDOSと決別したのはWindowsXP。すると、新しいUIがWindows95以来のインターフェースと決別するのも、あと2～3回くらいはバージョンアップを待たなければいけないのかもしれない。

果たしてそれまでマイクロソフトがPCのOSでガリバー状態であり続けられるのか？いや、PC自体が今のままの形態では、存続し続けられないかもしれない。タブレットやスマートフォンとPCのOSを基本的な部分で共通化したいというマイクロソフトのお家事情はよく分かるが、なんとも中途半端な折衷案的なOSを作ってしまったものだと思う。

そうはいっても、自分は如何せん新しいもの好きなので、手持ちのWindows7のPC１台をアップグレードしてしまおうかと悩む今日この頃だ。