連日猛暑が続いています。
熱中症による悲しいニュースもあり、非常に胸が痛みます。
子ども達は学校行事、部活等において外で活動することも多々あります。また、外でなくとも体育館の中での激しい運動では熱中症になることはあります。また、この異常な暑さでは激しい運動でなくとも、体育館の中は熱がこもりその場にいるだけで汗だくとなりそこに、多人数が集まればなおさら空気がよどみ息苦しい状況にもなります。
ここ近年の夏の猛暑日々の、行事や部活は本当に注意しなくてはなりません。また、学校内だけでなく、登下校中においても、そしてこれから夏休みでお子さん達が遊ぶ際にも厳重な注意が必要です。
子ども達(子供だけではありませんが)は何か集中して何かをしていると、喉の渇きに気付かないことが多々あります。いつの間にか体内に熱がこもり、体調を崩してしまう状況になってしまう
また、水分補給をしっかりしていても熱中症になることもあるのです。
私も(高校)部活の顧問を受け持っていましたが、体育館での運動部をもっているとき、水分補給は十分にさせながら練習をさせていたにも関わらず、熱中症の症状を表す生徒があり、すぐに病院に連れてい行くと「熱中症」と診断させれました。水分だけではダメなのです、食塩も必要です。。。実は、そのときも食塩の入ってる市販のスポーツドリンクでの水分補給ではあったのですが、高温の中での活動ではどんなに注意していても体に大きく負担を与えてしまいます。そして、生徒本人も競技に夢中で体調が悪くなっていっていることも気づかない状況です。。。
また、その日の体調にも大きく影響されます。毎日体調は違いますから、体調のいい日は大丈夫でも、そうでないと体調は崩れやすいですもんね。
幸いこの時は軽い熱中症であり「今日は家で安静にすること」というお医者さんの診断であり、次の日元気に登校していて、部活をしたい・・・・と言っいましたが・・・もちろんダメっと断る始末(「おいおい、自分の体を大事にしてくれ~」)
楽しいことは子ども達は自分の体の状況を無視して、「大丈夫!」っと言ってやろうとします。
これから夏休みに入ります、いろんな楽しいことが待っています。お子さんの体調管理には気をつけないといけないですね。
また、熱中症の正しい知識が必要ですね。
運動部の部活顧問の時、いろいろな情報を得て、〇〇のスポーツドリンクが良いとか、実は麦茶がいいのだっとか・・・毎年言われることが違い、どれが正しい情報か分からない状況でした。
また、熱中症になった時の対処方法はある程度学校で指示を出されていたのですぐに対応しましたが、、、、素人判断はとても危険ですので、病院でお医者さんに診てもらうのが大事です。
今日も高温でした。でも、まだ7月ですこれから夏本番となれば、恐ろしくなります。
でも、夏休みを楽しみにしている子ども達に「何もするな!」はかわいそうでもあります。お子さんの状況(体調)をよく観察しながら、安全に過ごせることを考えなくてはいけませんね。大人が子どもを守ってあげるべき事態です。