『算数の教え方教えますMother's math』~Happy Study Support

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タイミングのよい日曜日に、10分だけどうですか?

2017-10-01 12:14:19 | 算数の教え方 7

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 今、お子さんの算数の進度が、単元のまとめテストが終わって、次の新しい単元に入った状況であったら、今日は明日or明後日(月or火)の算数の予習(ワンランク上の習慣)をさせてみませんか?

 もちろん、余裕があるお子さんだけでいいですよ。テストが終わった後は、少し心にも余裕がでてきます。また、テストの直しがひと段落したとき、次は(orも)頑張ろうって思えてくるものです。だったら、この日曜日がそのタイミングに当たります。

テストの時期等は学校によって違うので、

タイミングとしては、先に書いた単元のまとめテストが終わって、次の新しい単元に入った状況を意識してみてください。その状況に合わせて、タイミングのよい日曜日を使って、お子さん勉強の習慣を少しランクUPしていくといいと思います。

 平日の復習の後での予習がハードな方は、日曜だけ予習をすると良いかもです。が、お子さんの様子を見ながら、誘導してみてください。これは、いずれ自ら進んで勉強する癖にもなるので、ここで強い強制は逆効果になる場合もあります。(お子さんの性格等を考慮しながら、上手に誘導するといいですね)

 はじめは無理なく10分程度の予習でいいと思います。

『次の授業の内容の問題のこれとこれを10分だけ頑張ってみよう。』と10分計って10分たったら開放させてあげて下さい。(まずは、予習が苦しくないことを知ってもらいましょう)

 このとき、お母さまは何も教えず、お子さんだけがその問題を頑張ればよいです。もちろん、習っていない所ですからできなくて当たり前です。「わからない」と困っていたら『明日、(明後日)学校で習うね、楽しみだね』とでも言ってあげたらいいです。

 前もって問題を読んでくるだけでも、その授業の効果は大きくUPします。それも、10分自分の頭でいろいろ考えたなら、その問題の意味ぐらいはきちんと入っていますから。


そして、この予習に対して、お母さまに是非やってもらいたいことがあります。

月、(火)の平日の復習中心の勉強のときに、日曜日の予習した問題に対して、

『日曜日に自分で予習した問題、学校の授業でわかった?』と尋ねて

「分かった」など良い返事なら、

『予習していくと、授業が分かりやすいね。』と予習の良さをアピールする。

★「ダメだった」などの残念な返事なら、

『じゃあ、そこを今日もう一度丁寧にやろうね。でも、先に問題を知ってたはずだから問題の意味はわかったかあな?』とできなかったことは復習で補えばよく、少しでも予習の良いところをアピールして欲しいです。


無理なく、少しずつ予習癖をつけていくと、自ら勉強する癖がついてきます。

でも大事なのは、そのタイミングでもあります。私は、子供たち(生徒達)に勉強を仕込むとき、常にタイミングを図り指示を出してきました。それも、同じ時期に担当するクラスの生徒の人数は200人ぐらいなので、この200人に一貫した指示です(いろんな所で、違う内容をいっていたら、団体は言うことを聞きません)。だから、多くの生徒が大きな効果を出すタイミングで指示しなければ、その学年の数学は潰れてしまいます。そして、このタイミングが合えば効果倍増です。

 予習の癖をつけるには、新しい単元に入ったタイミングであり、日曜日というちょっとホットする日を使い(平日は結構忙しい)月曜にそなえる。

 ただし、お子さんの状況に合わせてくださいね。予習は余裕のあるお子さんだけでいいですよ。余裕が感じらるのであられば、是非ワンランク上の勉強癖を訓練してみてください 



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