小さな地震対策
今日 阪神大震災時の小さな対策話を教えてくださいと聞かれたので
ほぼ同じ内容を答えたので ここに載せます
阪神の時の体験から言えば 昔から言われている地震対策は 理にかなっていることが多々あると思います市販の対策用品は使っていませんでした。
まず たんす対策 下に段ボールを細長く丸めて敷いていました
この作業は引っ越しの時 荷物を入れる段階で処理しています
フローリングは、 あまり入れないで たんすは多く入れました
これは みなさん分かると思いますが 畳は重さで沈むからです
それから 重い衣類や 本棚の本の重いのはすべて下に入れ
食器棚の一番下も 百科事典を入れておきました
この方法で 食器棚や本はすべて出てしまいましたが、 倒れず頑張って立っていました
それからたんすの上に 軽い””ここが大事”重いと落ちる可能性が強くなるし
落ちた場合怪我をする”” ダンボールを箱状にしてつめておきました
ちなみに 我が家のアップライトピアノは、壁を削って斜めになっていましたし
リビングは お風呂場の湯船の水があふれて水浸しでした。
ただ私は このようにしておけばすべて大丈夫とは 思いませんので
”このような対策をしておくと もし倒れるとしても時間が稼げる”と思います
地震は 建物 地盤も含めいろいろな条件で 変わると思いますので・・・
今思えば ただ 本当に子どものころから言われていたことをしていたら、ご近所は大変だったのに 我が家だけ物が倒れなかったということです
やっぱり ”昔からの知恵”は大切ですね
私の体験から言うと 身近な対策が重なると大きな対策になることでしょうか。
是非皆様もできることを今すぐに はじめてください