3月29日日経新聞朝刊記事から
気象庁が『長周期地震動の観測情報』を試験提供を始めた と伝えてました。
ねらいは、高層ビルの安全管理者らが、
地震発生時の被害状況を推定し、迅速な初動対応に役立てもらうためと。
階級の詳細は
長周期振動の階級
階級1 室内の状況
ブラインドなどつりさげる物が大きく揺れる
階級2 室内の状況
棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある
階級3 室内の状況
固定していない家具が移動することがあり、
不安定なものは倒れることがある
階級4 室内の状況
固定していない家具の大半が移動し、
倒れる物もある(レベルで震度6以上に相当する)
東日本大震災で東京湾岸にある高さ100~150M級の
ビル上層階で起きた揺れが階級④に相当する
と発表しています。
高層マンションや事務所では、必ず家具、事務機などの固定をしましょう。
DIYアドバイザー・防災アドバイザー 鈴木ひろ子
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