DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

第22夜 ぬっぺっぽう

2009-08-01 | 夢・百十一夜
こんな夢をみました

私と女性、男性1人ずつの3人が、部屋に呼ばれて
上司らしき男性に指示をされている。
私たちはスパイで、今からあるマンションを調べなければならない。

出かける時に、聞き忘れたことがあって
上司のもとに戻るが、上司は男性と別室で話があるということで
しかたなく、そのまま出かける。

場面変って、マンションのドア前。
夜なのに、ライトが1つもついていなくて、外のほうが明るい。
廊下にむいた窓の外側に、植物等を置くためか
でっぱりがあって、そこに郵便物らしきものが置かれている。
置かれた封筒は時間が経過した感じで
住人は旅行にでも行ってるらしい、とそんな気がする。

仲間の女性は、別の部屋にうまく潜入できたようで
さきほどまで見えていた姿が見えない。

私はその場を離れて、マンションから続く公園の中を
報告のために走っている。
視界斜め後ろ、白い影が見え、どんどん近付いてくる。
私を追いかけているのか、ただ走っているだけなのか、
判断できかねる。
その間にも距離が縮む。

相手はぬっぺっぽうで、人間の形はしているが
顔のあたりがでこぼこしたシワでしかない。
身体はつるんとして、よく絵でみるたるんだ肉の感じとは違っている。
そういうコスチュームを着てる感じ。

距離はどんどん縮まっていく。
確実に私を追いかけてきたのだ、と知る。
このままだと絶対追いつかれるだろう。
不思議と怖くはない。が、掴まりたくない、とスピードをあげた。



覚醒後記: 
起きてからもしばらく気持ちが悪かった。
ぬっぺっぽうの顔はものすごくリアルにしっかり覚えていて、
起きてからのほうが怖かったです。

一昨日、ご近所仲間と価値観の違いで、ちょっと議論したので
その影響かなぁ、と思うのですが・・・

価値観の違い。
はじめから事情を説明してくれてたら、また違っていたのだろうけど。

他の方にもおすそわけしたけれど、誰も気がつかなかったので
私も「気付かない」と思ったらしく(確かに最初は気がつかなかった)、
個人的にはそれが一番ショックであった・・・。
軽く見られてたんだなぁ。確かに軽いけど。;;
(他の方も気付いても気付かないふりをされたのではないかなぁ、と)

相手はきっとよかれと思ったのだろうけど、そしてそれはわかるのだけど・・・
「これくらいなら大丈夫でしょ?」「私だったら嬉しいけどなぁ」
という相手の決めつけは、
私の心が狭いのかもしれないけど、今回はちょっと受け入れらないものでした。

何かが「価値」を発揮する場合って、相手も同じ価値観を有している、
もしくは少なくてもそれに対し関心や理解がある、
それが明白なこと、が前提になるかな、と。
たとえば、石鹸などもそうなのですが、エコ志向の方とケミカル志向の方は
価値観が異なる、そういうベクトルで(以前、大量の手作り石鹸を
いただいて、ちょっと困った経験もあり;;)。
また、古着が大好きもしくは平気な人もいれば、苦手な人もいるように。

そして、要するに、何かのアクションを起すとき、相手のことを考える
(例えば趣味、例えば嗜好、例えば考え方、例えば立場、例えば・・・)
それが配慮というものなのではないかな、と。
特に相手を喜ばせたいのであれば。

そうしたもやもやが妖怪になったのかな、と。
それにしても、ぬっぺっぽうだなんて、
我ながらすごい変な夢を見たものだと思います。w
(でも、ぬっぺっぽうではないとしたら、そっちのほうが怖いかも;

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第21夜 博物館

2009-05-24 | 夢・百十一夜
こんな夢をみました

非常に大きな建物の中にいる。

何層にもわたってクリスタルガラスで構成されているようで
透明な空間がどこまでもどこまでも広がる。
そこここにガラスを通じて階段や別の部屋の壁が写り込みのように
透けて見える。

歩いていくと、建物の屋根が見渡せる大きな窓に出る。
ここは最上階なのかもしれない。
屋根はまるでガラスでできた大きな翼竜の翼のようで
今にも羽ばたきそうだ。

屋根の向こうに新宿のような高層ビル群、
ビルの間に夕日が沈んでいく壮絶な夕焼け。
翼竜の翼も先端から赤くそまり、それを跳ね返すように青みが
きらめく。

私は銀座線に乗ろうとしている。

ほとんど人がいないので、あちらこちらを彷徨いながら
魅力的な部屋部屋に気を取られながら、
下をめざす。

空間には似合わない狭いらせん状の階段を降りていくと、
いきなり大きなガラスの広場のような場所に出る。
ずっと奥にあるのがどうもメトロへの入り口っぽい。

その方向に近付いていくと、遠くに人影が見える。
もっと近付くとそれが自分であることに気づく。
ガラスの層が大きな鏡になっているのだ。
ベルサイユ宮殿の中をモノトーンで再現した、
そんな不思議な静かなきらびやかさの記念に
写真を取ろうと思って、携帯を取りだす。

すると、あちらこちらから人が集まってきて
それぞれが写真を撮りはじめる。
こんなにいたのか、と思うほどのたくさんの人達
ゴスロリファッションの女の子のグループや
ビジュアル系バンドのようないでたちのグループ、
コンサート会場のような有り様。
デボラ・ターバヴィルの写真のようにあふれる色彩。

彼らのファッションが写り込んで
空間はちょっと距離のある万華鏡のようだ。
完全に反射しないのは、ガラスの奥行きのせいで
それが博物館のように人影を閉じこめて音や動きを封じる。

すぐ後ろにいた1人のゴスロリな女の子が
写真を撮ってほしそうにしてるので
「おとりしましょうか?」と声をかける。

できるだけ空間を写したくて
彼女を下方中央に配して写真を撮る。
ガラスケースの中のフィギュアのようだ。

そういえば、自分はまだ写真を撮ってなかったな、
早くしないと電車の時間に間に合わない、
少し焦り始めた。


覚醒後記: 

もっと長い夢だったのですが、起きてから
あれこれしてるうちに前半を忘れました。
やっぱりトイレが出てきてたような(汗;

いや久々にものごっつー美しい夢でした。
現実ではないような(現実ではないんだけど
ありえない美しさでした。
こんな夢を見てくれてありがとう♪<脳

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第20夜 格子戸

2009-04-28 | 夢・百十一夜
こんな夢をみました

木造の学生の下宿のような建物に住んでいる。

大きな玄関から入って、すぐ右側。家の中なのだけど、旅館のように
それぞれの部屋の入り口に格子状の引き戸がついている。
廊下も柱も黒く磨き込まれていて、料亭、いやお寺のようでもある。

私は部屋の中にいて、打ちあわせに行く準備をしている。
気がつくと、11時の打ちあわせなのに、柱時計は13時を回っている。
慌てて、先方に電話をかけようとするが、携帯電話がうまく押せない。
何度押し直しても間違っているらしく、なかなかつながらない。
気持ちばかりが焦る。
ようやくかかったと思ったが、誰も出ない。

格子戸を開けて、誰かが部屋に入ってくる。
私の部屋の入り口を入って、今私がいる部屋のちょうど反対側に
女性用のトイレがあって、そこに入っていくようだ。

鮮やかなレモンイエローのワンピースを着た女性が入ってきて
電話に耳をあてながら、一瞬その色の残像を追いかけてしまう。
色の帯がひらりと蝶のように揺れる。

覚醒後記: 

木造の建物は学生時代、あちこち遊びにいった
京都の友人たちの下宿先の記憶の集大成だな、と。
(個人宅とか、おしゃれで建物的に面白い下宿が多かったなー)
先日、調査でお邪魔した学生さんのマンションが、
個別の部屋の前にそれぞれにやはり太めの木製の格子戸があるタイプで
「面白いな~」と思ったのもあったのかも。

トイレはそのまんま→私が行きたかったんですねー
いつもながら夢の中のトイレってんとにハードル高くて
入れない。(入ったらヤバイのか?;;

目が覚めた時まだ10時で、13時からの打ちあわせで、
めっちゃほっとしたのは言うまでもありません。w

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第19夜 書斎

2009-04-28 | 夢・百十一夜
ご高齢な、白髪で白いひげのスマートな男性(以下、“先生”)とおしゃべりをしている。
“先生”は地元の名士といった方らしく、非常に知的でジェントルマン然とされている。
木造の電車の椅子に向きあっておしゃべりしてる感覚。
私はどうやら学生で、彼の生徒なのかもしれない。
にこにこしながら、よく話かけてくださる。
私は“先生”と話せることに感激しながら、一生懸命話を聞いている。

次に気がつくと、私は1人で大きな駅ビルの中にいて、
今から“先生”の家にお邪魔することになっている。
おみやげを買おうと、ケーキショップでケースをのぞく。
人気のあるお店のようで、たくさんの女性がケーキを選んでいて、
どれも非常に美味しそうだ。
チョコレートも宝石のようで、どれがいいか悩んでしまう。
季節柄、「アイスでもいいかな」と思っている。

場面が変わって、“先生”のお部屋をなぜか真向かいから見ている。
上からのぞき込む視線で、大きな窓から書斎のような部屋が見える。
突然「見てはいけません!」と女性の声がして、叱られてしまった。
あ~、やっぱりいけないことをしてしまった・・・
あの方もガッカリされるかも、と思いながら
でもそんなに叱られないんじゃないかな、とも思っている自分に気づく。

視点が変わって、今度はその書斎から外を見ている。
一面の草原で、風が渡っていくのが見える。
そこになぜかダンナがいて、手を振ってるので私も手を振った。

覚醒後記: 

阿房列車(あ、やっと読み終わりました♪)の影響大ですなー。
百間先生の顔写真ではおヒゲもないし、黒髪なのですが
笑顔は私のイメージする百間先生に近かったような。
日曜の朝に見た夢で、なんだかほっこりして
起きたときものすごぉく、ぬくぬくとしあわせだったのですが、
なにがどうしあわせなのかは起きてしまうと思い出せない、ガッカリ。

このところずっと百間先生のいる世界っていいなぁ、楽しそうだなぁ、
なんて思ってたから、“先生”お声かけてくださったのかしら。
それを現世代表のダンナがひきとめたとか?(それともお見送り?w)

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第18夜 地層

2009-03-10 | 夢・百十一夜
こんな夢をみました

着物姿の女性が窓方向から入ってくるのが見える。
裾が翻るのを見ただけだけど、小柄な女性だな、と思っている。
と、同時に「これはヤバイな」とも。
その後、上になにか大きなものに乗られたような感じで身体がまったく動かない。
いや、誰かが乗っている、というより、
自分が地層(土ではなく)の中に閉じこめられた化石の存在のようなイメージが
頭の片隅に夢の映像のように映る。
金縛りだ、破らなくちゃ、と思いながら、けっこう苦しくて
あと、今回は目を閉じてなかったので、絶対怖いものを見る、
という恐怖感から逃れようと、なんども声を出そうとして、
それが「うー、うー」といううなり声になってるのが、
自分でもはっきり聞えている。


覚醒後記: 

隣の部屋でダンナの気配がして、金縛りは一気に解けました。
目を開けると、電気をつけたままマンガの本を開いたまま
うつぶせになって寝ておりました(オイオイ;。
金縛り中は視界は暗かったような・・・
いつもははっきり金縛りを意識して破る(えへ)ので、
今回は全部夢だったのかも?という印象。

一昨日、かなり苦戦が予測されていた仕事が、予定より2週間早く終了。
で、ひさびさにTV&DVD三昧、マンガ三昧、
おやつ食べ放題(コレはいつもだ;)、昼寝に夕方寝、
寝るのは4時みたいな超不良・自堕落状態;。
その影響なのか・・・;;

ちなみにここんとこ、ダンナとコゲンカをしてるせいか
入ってきたのは彼のお母さんかも;;
「息子を困らせるな」ということだったのかも;;
なんて思ってるジブン;;;;
「ごめんなさい;;」
(帰宅しても野球とアニメばっか見ていて、つい、いらっ・・・と;
ま、ジブンもドラマ三昧なわけなわけで;;;反省)

ちなみに読んでたのは息子が貸してくれたコレ。

月光条例

さて、今日はこれからご近所ティータイムして
美容院にも行って参ります♪

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第17夜 鍵

2009-01-13 | 夢・百十一夜
こんな夢を見ました。

仕事のスタッフとある会場を出て帰ろうとしている。
みんなが乗るエレベーターに乗り遅れて下についたら、
メンバーも誰もいない。
窓のない薄暗い吹き抜け空間(中の島図書館のような)で、
大きな鉄製の扉には鍵がかかっている。

鍵を渡されていた気もするが、探してもないことがわかっている。
しかたがないので、エレベーターで会場に戻ることにする。

ここかな?と1つの扉を開けると、個人の狭いアパート空間のようで
玄関すぐのキッチンらしき部屋になぜかケバ目な女性が5人ほどいて
一斉にこちらを見る。
で、謝罪して慌てて部屋を出る。

次のシーンでは無事会場に辿り着いている。
明るい照明がたくさんついた研修会場は、
さきほどまでの暗い空間に比べるとまぶしいほど。
ドアから中をうかがうと、次の研修がはじまろうとしていて
着席した人の間をスーツ姿の担当者が忙しそうに動き回っている。
声をかけたら2人ほどが気づいて側にきてくれる。
で、事情を話して「鍵を貸してほしいのですが」と説明しながら
借りた鍵をどうやって返すか考えていなかったことに気づく。
「明日もここに来るんだったらその時でいいですよ」と担当者。
「でも、そうしたら今日あなたがここから帰れないでしょう?」と私。
で、頭のどこかで『明日、来れないかもしれないし』と思っている。
で、厚かましくも「今、一緒に降りて、鍵を開けてもらえたら助かるんだけど」と
持ちかける。
1人が「いいですよ」と気軽についてきてくれる。

そこで、自分が靴をはいていないことに気づく。
さっきの女性いっぱいの部屋で忘れたのかな?と思うが、戻る気がしない。
とりあえず、そのまま下まで降りて、鍵を開けてもらって
ついてきてくれたスタッフにあいさつして外に出る。

次の瞬間、遠方にビルがちらほら見えるもののちょっと砂漠のような場所
(あえていえば、映画の「猿の惑星」のラストシーンイメージ)を
ダイビングスーツでぺたぺた歩いてる自分の後ろ姿をロングで観ている。
なぜかさっきのスタッフが同じダイビングスーツで後を追っている。


覚醒後記:

いや、ダイビングスーツなんてしっかり見たこともないし、
当然着たこともないのであくまでイメージですが、
なんだか軽くて歩きやすそうでした。
でもあまりにも突拍子なくって、なんなんだ???と。
そういえばケバ目の女性たちもなんなんだ???と。

エレベーターの夢、研修会場の夢、
そして研究所のような銀行のような古い大きな石造りの施設の夢は
繰返し見ているおなじみの風景。多分今回も同じ場所だと思われ。
この夢を見るときは、大体、仕事がらみであることが多いです。

年末からこの3連休まで、ずっとかかりきりだった
レポートの初稿を無事アップして、仮眠を取ってる時に見たのですが
やっと終ったー!!!遊びに行けるー!!!、というのがダイビングスーツ
に現れたのだろうか?w
明日はひさびさに完全free day♪
・・・とりあえず風邪を治さなくっちゃ~

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第16夜 時間

2008-12-28 | 夢・百十一夜
こんな夢を見ました。

お酒の席で、上司に仕事を指示されている。
次の場面で、私は1人、狭いらせん階段を降りて仕事に出かける。

あるお宅に行ったら、お屋敷の部屋の1つがそのまま芝生になっていて
広い庭につながっている。

外にでて庭からお屋敷を見ると、ちょっと廃虚のようでこわい。
二階の窓に誰かの姿が見え、少しだけほっとする。

場面変わって、50人くらいが座れる会場。
どうもそこで取材することになっているらしい。
座りたい席と希望時間を記入するように、と座席表を示されている。
いくつかはもう埋まっていて、考えている最中に
「あ、でも取材は午前中を指定されていたんだった」と気づく。
瞬間、心臓がばくばくして身体が冷たくなる。
時間はすでに15時を回っている。



覚醒後記:

夕方、睡魔に襲われて
ちょっとだけ仮眠した時に見た夢。

お酒の席は忘年会、
古い大きなお屋敷や庭はオフで見た西洋館を
そのまま再現しているようですね。

息子に「夕食、どうする?」と声をかけられて、目が覚めたのですが。
が、しばらくの間「どうしよう」と必死になって
考えている自分がいました。
夢だ、と気づくまで5分位(に、感じた)のあいだ、動けず
起きてからもしばらくは動悸が早かった。
夢だとわかってものすごく脱力しました。こわかった。

リアルではいちおう解決したはずなのに、
脳はまだ考え続けているのかな?

仕事の夢はたまに見るけれど、
この上司はよく登場します。
それも昔、私が彼の直属の部下だった頃の姿で。
今は老眼鏡をかけているのですが、
当時はカッコよかったんだなぁー、と、いまさらに遠いメ。w

それにしても狭いらせん階段はなんでしょう?
前回の夢でも登場しているんだけど、
これだけは心当たりがありません。
コメント (8)
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第15夜 場所

2008-12-23 | 夢・百十一夜
こんな夢を見ました。

従姉妹の1人とジャンフェスに行っている。
私は今の年齢なのだが、彼女は12歳くらい。
日本人形のようなさえざえと切り込まれた一重の瞳が美しい
少女時代のままだ。
利発でややシニカルな目線は私とよく遊んだ頃と変わらずで、
すっかり老け込んだ、こちらの正体を問いかけるように見つめている。

私は懐かしさと、驚きでいっぱいになりながら
彼女を連れて食事に行こうとしている。

頭の中で、先日オフで行った「場所」が素敵だったので
そこをイメージしているのだけれど、
どうしても場所、駅名が思い出せない。



大きな道路の脇でダンナに食事してくる旨、メールを入れる。
向こう側に国立代々木競技場の第一体育館のような、
ちょっとシュールな建物がいくつか見えている。
ダンナからすぐに「それで彼女は●●●(キャラクター名)が気に入ったの?」
という返信が来る。私はどうだったのかな?と思うのと同時に
あれ、そんな話したっけ?とも思う。



相変わらず場所、駅名が思い出せない。
頭のなかをいくつものイメージの断片がよぎる。
花が咲き乱れる美しいガーデン、先日行った竹芝桟橋のような空間、
でも手がかりになる決定的なイメージに到達できていない。
焦燥感が起る。

とりあえず歩き出す。
地下鉄(メトロではなく)に乗ろうと思っている。

歩いているうちに、小さな店の並ぶ狭い路地のような道に入り込む。
年末のせいか、客がいっぱいでなかなか前に進めない。
そばの魚屋さんに「●●駅に行きたいのですが」と声をかけると
接客の手を休ませず「すぐ隣だよ」と気前よく教えてくれる。

確かに、狭い店の隣に、なぜか工事中でなぜか火花がとび散っている、
狭い入り口がある。そこを人が降りていっている。
1人ずつしか通れない、らせん階段を手すりをたどって慎重に降りていく。
顔のすぐそばで火花が散るのだが、
その光景は私には客観的に見えていて、
私はそういう体験を面白がっている。

★覚醒後記
起きてすぐに書いています。

夢の前半でジャンフェス会場らしき場所を見ていた気がするのですが
きちんと思い出せませんでした。
って、今回は私は行けなくて、息子から話を聞いただけなんですが。

7歳離れた大阪在住の従姉妹とは20年以上会っていません。
どちらかというと、彼女の姉である5歳離れた従姉妹とのほうが
仲がよかったのですが。

行きたかったのは横浜の西洋館だと、起きてすぐに思い出しました。
夢の中なのに、その中で思い出そうとしてる時に映像が浮かんでたのが
興味深い。

駅の夢は数年前によく見たのだけれど、
多分、今回めざしていたのも実は地下鉄ではなく、同じ小さな駅で
そこの場所は夢の中に繰返し出てくる。
ちょっとポール・デルヴォー入った感じの駅なのです。
が、乗ろうとしていた●●駅は大阪の御堂筋線。

夢の中でめまぐるしくスイッチングが起っている感じを、
実際に体感できていたので、日記にしようと思いますた。

あぁ、いくらなんでも御堂筋線では、横浜には行けないなぁ。
だから脳が映像を結びつけられなかったのか。
それとも場所が思い出せなかったから、適当な駅を選び出したのか・・・
なんてことを、起きてから考えてるとなかなか楽しい。

吉祥寺のハモニカ横丁にも似た路地の夢もけっこう定番。

ちなみに、国立代々木競技場の第一体育館のような、
ちょっとシュールな建物がいくつか見えている道路は
基本は汐留あたりの風景で、
ここんとこあちこち集めた楽しかった&美しかった風景や情景を
脳が整理してるんだと思います。


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第14夜 Tシャツ

2008-07-19 | 夢・百十一夜
2008年7月某日
こんな夢を見ました。

着替えをしていて、着ようと思っているTシャツが見つからず、
部屋のあちこちを探している。
なぜかわからないけれど
そのTシャツでなければダメらしくて
かなり真剣に切羽詰まった感じで探している。

早く着替えて学校に行かなければならない。
今日は物理の試験なのだ。

気がつくと部屋の中のはずなのに、たくさんのヒトが通っていく。
部屋の真ん中が歩道になっている。
いつから道ができたのかな?
歩いてる人達に私は見えてないみたい。
みんななんだか嬉しそうにおしゃべりしている。
同じ学校の人達のようだ。

で、話している内容を聞くと
物理の試験用の答えが配られてるらしい。
もらった人達は「よかった、これで試験は絶対大丈夫だね」
等話しあっている。

私も早くその答えを手に入れなければならない。
でもTシャツが見つからない。
私だけ試験が受けられないかもしれない、受けても1人だけ赤点とか?
冷や汗がでるような手足が冷たくなるような子どもじみた恐怖感。
あせっているのに、手足がうまく動かない、
そんなもどかしくも絶望的な時間。


★覚醒後記

三者面談の後遺症でしょうか。

遅刻や試験、卒業にまつわる夢は大人になってからも
(てか大人になってからのほうが)けっこうよく見るのですが
今回ちょっと久々でした。

それにしてもなんで物理なんだろう?
;;;不思議だ。
コメント (3)
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DRE-A-M-T-I-ME(ブログに捧ぐ)

2008-05-03 | 夢・百十一夜
その1


知りたいと思う。

思ったことを書く。

書いたことでまた知りたいが生まれる。

そうしてブログを続けてる。


どこにもいかない、PCの前で、旅をする。

自分の中を。




その2


自分以外の誰かとつながるということ。

それがものすごく嬉しかったり、ものすごくつらい結果になったり。

時々思う。

多分、自分の片割れを探しているのだね、と。

予定調和的に、失われたジグソーパズルの

白い一片を、

それがあてはまるべき場所も、形もわからないままに。




その3


文字にする。

その瞬間に思考は停止し頭の中にあったものそのものは消える。

あいうえお、に置き換えられていく感じで。

言葉と思考には必ずズレとブレがあって

だから消えた思考を取り戻すために

また考え、また文字にする。

無限地獄、いや、天国。

どちらにしてもその状態は夢みてる時にちょっと似ている。




その4


たくさんの記事の中を泳いでいると

もう自分は書かなくてもいいんじゃないかと思うことがある。

そこにいて観察しているだけのほうが

より純粋に好奇心は満たされるんじゃないのかな?と

優れた情報、優れた表現、優れたネットワーク・・・

その中に埋没して、情報そのものに身を任せて

望遠鏡の向こう側とこちら側の間の空間のように。

でも、今はまだここに、こちら側にいる。

こういう「記録」を、記念写真のように取るために。

コメント (6)
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第13夜 エレベーター

2007-11-11 | 夢・百十一夜
2007年11月10日
こんな夢を見ました。

会社が終わって、多分、駅に向かっている。

巨大な建物でたくさんのサラリーマンがエレベーターに急ぐ。

エレベーターホールはSFに出てくるような高い天井で

まるでそれだけで1つの建物のよう。

いくつかあるエレベーターで、下に行く表示のものが到着したので

乗り込もうとするが、不思議な円筒形で、その上エレベーターに乗り込むのに

階段を上がらなければならない。

で、1段登った時、奥の男性の斜め上に首をつった男性が見える。

足元が男性の肩より下くらいの位置。でも男性は気付いていない様子。

エレベーターに完全に乗り込むためにあと2段階段を登る。

死体と目線が会う高さ。

その後、中側に降りて、扉がしまって下降。

「人が死んでますよ」「あ、ほんとだ」

というなんだか感情のない会話。

そして扉が開いて、私も他の人もなにも言わずに降りてしまう。

隣を歩く男性(同僚っぽい)に「警察に届けなくていのかな?」と質問するのですが

「いいんじゃないですか」と別に無反応。

で、携帯でなぜか上司に電話で状況報告している途中で目が覚めた。

ずっと無機質なSFアニメのような空間でした。


★覚醒後記

時々、ものすごくこわい夢を見ます。
家族の不幸、息子の死。目が覚めても心臓がドキドキしている。
すごくショッキングな夢があり、それは今も覚えています。
学校を休ませようか悩みました。

会ったこともない見知らぬ誰かの死体が出てくる夢もこうしてたまに見ます。
あとから考えたら死んでたのかな、みたいな感じで。
その時はあまり怖くないのですが
目が覚めてから、どうしてそんな夢を見たのか考えて
逆にこわくなります。

ここ2年ほど、見なくなってたのですが、
息子の進路のことでいろいろ日ごろ使わない頭を
使ってるからかな?
ちなみに「死」は夢の中では再生願望・変化願望とされることが多い。
で、夢の中の登場人物は自分の分身である場合も多い。
どこかで息子の進学にふりまわされてしまう
今の生活を変えたい、と思ってるのかもしれません。(苦笑

関係ありませんが、『我輩は猫である』に出てくる首つりの松のエピソード、
(枝ぶりがいいのでぶらさがってみたくなる、というヤツ)
なんだかわかる気がします。
街を歩いていて、そういうおかしな空間の磁場を感じることがあるから・・・
「あれ?」と思った場所に、お花を添えるための牛乳瓶があったりすると、
ちょっとぞっとしちゃいますが。

ところで、最後に出てくる同僚っぽい男性はキムタクでした。
ちょっとだけラッキー?w
コメント (2)
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第12夜 キツツキ

2007-05-14 | 夢・百十一夜
2007年5月12日
こんな夢を見ました。

黄色のオウムのようなキツツキが
木をつついてる。

で、近くでデジカメを向けたら、
いきなりレンズをつつかれた。

そのあと、肩に止まられて、
つつかれる、と思ってドキドキしている。



★覚醒後記

前回も風邪の時に見てますねー。
やっぱり熱があると、夢を見やすい、というか記憶しやすいのかな?

夢の根拠はまったくなし。
でも、デジカメつつかれるくらい近くで見てる
ってのが、ちょっと笑えてしまいました。

・・・あ、新しいデジカメを買おうと検討中なのですが
そのせいはあるのかも?

でもなんでキツツキなんだろう???

関係ないですが、「12夜」って言葉が好き。
シェークスピアを思い出します。

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第11夜 Aさん

2007-04-22 | 夢・百十一夜
夢の中で、一生懸命メモしてる夢を見た。
でもね、なかなかうまく書けなくていらいらしてる、という・・・
ブログネタにしたかったんだろうなぁ。w

風邪でまたまた熱が38度台で、
土曜日はなんとか調査仕事に出かけましたが、
夕方に帰宅後バタンと倒れ込んで
本日は友達とのカラオケをキャンセルしてこの記事を書くまで
1日寝てました。(寝過ぎで体中が痛いっす;

で、なんとか覚えてた夢。断片集。

2007年4月22日
こんな夢を見ました。

その1:
母からものすごくたくさんのTシャツと靴下が
送られてきた。
子どもものもあるし、男女ごっちゃ。
数百枚単位。
なんだよ?と思って実家に電話をかけるが通じない。
家用に欲しいものだけ数枚確保して、
あとは友達やご近所に分けようと思って
しわけを延々としてる。
でも全然終わらない。
Tシャツと靴下はなんだか少しづつ増えていく気がする・・・。

その2:
大きな体育館のようなフロアで、
たくさんの本というか原稿が床に直に置かれていて、
その間をたくさんの人が動いている。
どうも出版関係の見本市かなにかのようだけど、
まるでコミケ状態。
で、1つのグループのようなところで、
私はそのスタッフらしくて、先生らしい男性に
レクチャーを受けている。
文章の書き方のような感じ。

で、隣のグループでは、面接にきてた女の子が
採用されて、喜んでいる。
「さっそく取材に行って」とか言われてる。
とすると、ここは会社の中なのかな??

場面変わって、さっきの女の子Aさんと歩いてる。
帰り道らしい。
歩いてるままになぜか寿司屋に入る。
それがまた不思議な寿司屋(ものすごく古い民家で
中は背広のえらそうな人たちが飲み食いしてる)
で、お品書きをみたらとんでもない値段。
で、2人で慌てて抜け出す。
で、Aさんは「東京にきたばかりで、なにもわからない
んです。お金も貯めなきゃいけないんで、贅沢できない」
という話。どうも新卒イメージ。(このあたり、最近
仕事先で会う人たちの影響大)
で、 そこでお別れするんだけど
私は「あ、あのTシャツあげよう、今度」と思ってる。

その3:
またまた飲み会。日本酒が大きな座敷に瓶ごと何本も置かれてる。
Aさんがいて、お酒が飲める、とはしゃいでる。
「すごいお酒大好きなんです!」
係の人が、「適当に座ってください」と呼びかけてる。
会場はまだほとんど人がいないが、
何人か入ってくる度に、係の人が「~先生!」とか
接する様を見ていると、どうも幾人かはえらい先生らしい。

とすると、これも出版関係の夢か。
と、夢の中で思ってる私。

とりあえず、座ると、横に、前の夢で見た
私が担当していた先生がやってきた。
「あ、ここでよかったんだ」とちょっとほっとする。
居場所がわからないのって、どこでも不安だ。
Aさんがさっそく、日本酒をなぜか湯飲みにそそぐ。
色をみるだけでもいいお酒なのがわかる。
琥珀のようなほんのり黄みをおびたやわらかな照り。
で、お酒が飲めない、という私の前には水があったのだけど
そこに「ちょっとだけ」とお酒を注ぐAさん。
で、「どうせならそのままで飲みたい」と茶わんに少しだけ
注いでもらう。

お酒が飲めない私は、お酒をつげない人でもある。
それで楽はしてるのだけど、
かえって変に気を使って、無意味に疲れてしまうので
こういう場でくつろげるAさんがうらやましいなぁ、と思って見ている。
先生が「うまい酒の飲み方を知ってるか?」と話しかけてくる。
不安な気持ちでいたこともあって、
低音でいい声だなぁ、と聞き惚れている。

その4:
住宅街を抜けて森の中。
なぜかいきなり急な山道をAさんと歩いてる。
道の両わきは森林。
どこかに行く近道だという話。
ただ、私は「ここってヤバイ場所じゃ?」と思っている。
案の定、あちこちに変な人形や、赤いインク(?)で変な呪文っぽい
文字が書かれてるのに気づく。
一緒にいるAさんは全然気づかず、おしゃべりをしている。
あいづちを打ちながらも、気が気でない私。
「この道違うんじゃないかなぁ?」と声をかけてみる。
すると、急に行き止まりになって、そこに
なにか薬草っぽいものに絡まれた、
赤インク(?)まみれマネキンっぽい男性の首が。
「なにこれー」と無邪気に近づくAさん。
「触っちゃダメ!」と叫ぶ私。
で、私も思わず近づくと、目の前の空間が歪んで
ぱっくり閉じこめられてしまう。
「やっとつかまえたぞ」という声が響く。
あーあ、とうとう捕まっちゃったよ・・・。

どうも私はハリー・ポッター?らしくて
声の主は「あの人」??っぽい。
うーむ???




★覚醒後記
なんか1~4は繋がってるっぽいのですが
多分、断続的に見た夢だと思う。
他にも、恒例(?)のトイレの夢や
(なんか、トイレの最中に、すごくたくさんの人が掃除に入ってきて
頭に来て、そこのビルにクレーム入れてる内容だったような;)
ものすごくいっぱい見続けて、
途中で息子が様子を見に来た時に、毎回「昼ご飯食べた?」と
聞いたらしいのですが、それも夢だったかと思うほど。

いやー・・・寝た気がしませんね。
でもひさびさに夢を覚えていたので、記録。

で、今気づいたのだけど、Aさんって、
以前勤めてた会社で一時期2週間ほどお仕事してた
元上司のGF(数名います;)だった女性だ、と。

すごい大人しい人で、でもなんだか寂しげで、
立場的にもしんどそうで(上司の悪癖のせいで;)
気になって、何度かランチを一緒したことがある、
くらいのおつきあい。
夢の中では元気で笑顔で、雰囲気全然違ったなぁ。

元気でいるかな?
コメント (8)
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あるブロガーへの告白

2007-01-04 | 夢・百十一夜


食欲がまったくなく
歌を口ずさみながらいきなり涙があふれるままに
時間がたつのを忘れて暗くなっていく部屋で1人ぼーっとしている



そう。
この状態にはもういやというほど覚えがある。・・・・・・・




今頃になって死んでもかなわぬ「恋」をするとは
我ながらあきれるほど不器用で不用心極まりない。w


まぁ、「恋」の多くはそういうものさ、わかってるだろう?
頭の中の一部は賢明にもそう囁きつづけて
かろうじて「瞬間の連続」をつなぎとめてはいますが。



今はすこし抜け殻です。
笑顔を保つには私はまだまだガキのようです。



またしばらく身をよじって魂をきしませることでしょう。





いきなりな妄想告白で失礼しましたw
えと・・・恋というとかなり言いすぎなのだけど、憧憬、尊敬、敬服・・・
そういうものを積み上げた先にある感情に類する感情かと。
私自身今日になって気づいたので、
今は「そうなのかー」とシンプルに驚いています。(オイオイ
自分の激情には扉をたてられない・・・
炎を背負う(困ったw)牡羊座の宿命(・・・性?)ゆえに・・・。w
や、ちょっとひさびさに恋文も書いてみたかったので・・・(そうなのかー

美しい生き方は強い生き方だと思う。
完璧は傷を嫌うから。
1つの完璧な世界の終焉を、そして不死鳥のような人生観を
目にしたことで
私にとっても変わる未来はあるかもしれません。

衝撃はいまなお大きいですが
これから向かわれる世界でのお二人の変わらぬご活躍を
ずっとお祈りしております。

心からの尊敬と愛情と憧憬をこめて。
&窓はいつでも開いております。
DREAMING的にcome on、キャシーです。(え?

追記:
いただいた作品のレビューを書ききれなかったことが
未完の時間を残してくれました。
長く時間をかけて綴っていきたいと思います。

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第10夜 リュウ

2006-09-10 | 夢・百十一夜
リュウ、元気?

夢の中にでてきてくれてありがとう。

落ち込んでると来てくれるんだね。



夢のなかではいつも元気だった時の姿で

嬉しくて「リュウ!病気治ったの?」って叫んでしまう。


・・・助けてあげられなくてごめんね。

最後、抱き上げた時、驚くほど軽かったリュウ。

リュウのこと忘れたことはないです。

たくさんの注射、たくさんの薬。

いたくて先生に噛みついて

私が代わりに腕を噛ませたら、

噛むのをやめて私の腕をなめてくれたリュウ。

苦しくてはぁはぁ荒い息で暴れて

でも私が抱きかかえると

目が優しくなって静かに頭をもたせてきたリュウ・・・



ごめんね、ごめんね。

もっと早く病気に気づいてたら

助けてあげられたかもしれないのに。



友達と遊ぶのが楽しくって、

長い時間散歩に行けない日が続いたこと。

うるさく吼えた時、すごく怒ったこと。

よその犬とケンカした時、ごはん抜きにしてしまったこと。

全部、全部、ごめんね。



もうリュウを楽にしてやろね。・・・ママが言った時

私は何も言えなかった。

やせ細って半分の大きさになったリュウ。

本当は絶対に死なせたくなかった。

最後まで・・・



学校から帰ってきたら、もういなかった。

注射で、すぐに眠るように、逝ってしまったって。



夢の中で、一緒にいてくれて

あたたかな息、もう一度感じることができて

ものすごく・・・ものすごくしあわせだったよ?・・・。



いつか私が死んで、もしリュウのいる天国に行けたら

また一緒に思いきり走ろう。

今度はリュウが好きなだけ、遠くまで行こう。

ずっと一緒にいるから。



大好きだよ!



★覚醒後記
というか、今回夢の話とまぜこぜですが。;;

リュウは私が小学校4年生から中学2年まで実家で飼っていた柴犬です。
すごくハンサムでカッコイイ犬(超・親バカ確信犯)で、私の最高のナイト君でした。
低学年時・転校時の幼稚ないじめと、それを無視しつづけた結果、友達がいっぱいいてもどこか決定的にさめた小学校生活を送っていた・しらけた小学生だった私の最大の理解者であり最大の友人でした。

んとに犬なのにモテモテで(こゆこと書くだけでも嬉しい♪<激・バカ;;)、飼い主さんに一目ぼれされたりで結婚の申し込みも多く、だから子孫は確実に存在してるのですが、うちの家で飼うことはありませんでした(男の子だとそうなるんだなぁ)。

リュウがいなくなった後、頼まれて2匹の犬が来ましたが、私の気持ちが向くことはなく、早々に別のおうちにひきとられていきました。もともとは動物&生き物大好きっコでヤドカリ・ザリガニ・カブトムシにはじまって、熱帯魚・ミドリ亀・文鳥・インコといつもなにか飼っていたのですが、リュウの死後、かなり気持ちが変化してしまった部分があります。失う恐さを知ったというのかな。ちょうど学校生活に気持ちがシフトしていった時期でもあったからかも。

ペットを飼いたい、という気持ちは、結婚や出産もあってリュウの死後ほとんどなかったのですが、最近また「結婚できない男」とかで犬との関わりを見てると「そうそう」って思い出す部分があって(ケンの目って全然違うんだけど切なさ加減がリュウを思い出させるのだ)、またいつか飼えたらいいなぁ、と思いはじめています。

たまに夢に出てくるリュウはいつも元気いっぱいです。
今朝は久々に出てきてくれたんだけど、
うおこ♪様の記事で可愛いうさぎ写真をたくさん見たからかな?

さてっ!今から父母仲間とカラオケですぅー!!!シャキン
コメント (10)
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