goo

氏神様参拝211

こんにちは。
今日も参拝しましたよ。
今日はお盆でお赤飯を買ってきて食べたので、玄米食はお休みです。
氏神様参拝0320、玄米食0317です。

暑いからお勤めも大変ですね。朝急いでいる時などご真言の回数を少なくして夜多く読むということをしていましたが、宝山寺で買った「信仰のすすめ」を読むと、回数をその時に変えるのは良くない、と書いてありました。
うーむ、反省です。決まった時間にお勤めするようにしていつも同じ回数念誦するようにしたいです。

昨日紹介した浄厳著「大弁才天秘訣」には弁天様に関するお経について書かれていて、最勝王経の大弁才天女品は良いと書かれていました。お経について勉強する場合は、最小王経の大弁才天女品を読むようにしたいと思います。

また同書には「大弁才天の本地は大日如来で、等流法身を現し大弁才天女と成る」とあります。そして「行ずる人即ち大弁才天で即ちまた大日如来になる」そうです。

大日如来様が大弁才天女様となって我々を導いてくださる、といったことでしょうか。

また、弁才は本尊天女の弁才の一部が出現するそうです。福徳や智慧、寿命、威力も皆同様に一分出現するそうです。
但し女は必ずしも女根を具足するということではなく、寂静三昧の徳を指して女というそうです。

私はこの但し以降の「弁才天女の女は寂静三昧の徳」というところが良いなと思いました。寂静は仏教用語で
観と並べて止観といわれる。散乱した心を離れ、思いを止めて心が寂静になった状態。」
を指すようです。

天女様というと私たちはすぐにいわゆる美女のイメージを持ってしまいます。それが間違いということでもないと思いますが、「弁才天女の女は寂静三昧の徳」というのは初めて知ったので大変新鮮でした。
(この寂静三昧の徳が、天女一般に言うものなのか、弁才天女の徳なのか読み取れなかったので、ここでは弁才天女の徳としておきます)

日々生活していると視野が狭くなってしまって、心が硬くなることもありますが、このようなことについて考えると心が広がって豊かな気持ちになります。これもご功徳ということかと思います。

ご神徳というのは本当に広大なもののようです。日々感謝したいと思います。

今日もありがとうございます😊🙇‍♀️

*弁才の才の字の一部が材となっていたので修正しました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )