楽しみにしていた、アニメ「ルパン三世」のTV新シリーズ。
岡山では、昨夜(10/11深夜1:55~)から放送が始まりました~(*´∀`*)
そう、深夜なんですよねぇ…
普段、2時くらいまで起きていることもありますし、明日は夕方前からの仕事なので、リアルタイムで見ようと思えば出来なくもない。
ただ、この日(10日)、自分は通し勤務だった為、朝4時過ぎ起床。
ほぼ丸一日起きているって、けっこうしんどいよねぇ…
ちゃんと、録画予約はしてあるので、きっぱり寝てしまって、起きてから見ようか…。
と考えつつも、思い切れず、テレビのチャンネルを合わせて流したまま、布団の中でウトウトゴロゴロ…。
な~んてやってたら、時間がやって来て、結局、リアルタイムで見てしまいました(^_^;)
以下、思い付くままの感想です。
ストーリーについてはネタバレしてないと思いますが、演出なんかについては触れているので、未視聴の方、他人の意見なんか知りたくないという方は、バックをオススメ致します。
あと少々、視点が腐っているなぁ…と自分で思いますし…
一回目は、「エピソード0」。
本編に入る前の番外編。
交代が発表された小林清志さん演じる次元大介を、惜しむ為の回だったように思います。
キャスト交代て、一般的に突然ということが多いので、こんな風にちゃんとラストと認識して見届けることが出来て、お別れする機会が設けられたことは、本当に良かったなと思います。
本当に、まるごと次元な回で、渋くてかっこよくて、お茶目で可愛くて、ルパンとラブラブで、小林さんのラスト次元を堪能出来たかなぁと思います。
作中描かれた、五ェ門、不二子、銭形警部と次元が、それぞれ二人きりで会話をするシーン。
それぞれの関係性の中での次元の存在と、そのキャラからの小林さんへの感謝、そして、「これからもルパンを頼むな!!」という小林さんからの各キャラへのエールが込められていたように思います。
一方、ルパンと次元が、二人きりで真剣に会話をすることはありませんでしたが、それこそが会話がなくても分かり合える二人の絆なのかなと。
二人が最後に交わしたお酒の約束、そこに全てが詰まっていて、それだけで通じ合えるのだろうなと思うのです。
お互い、面と向かっては言わないけれど、ルパンが五ェ門に語った次元への思い、次元が不二子との会話の中で滲ませた自身の中のルパンの存在というのが、お互いの思いであり、もう、相思相愛じゃん!!と。
もう、公式がこんなにラブラブに描いてくれるので、本当にしんど過ぎるのですけど(※賛辞です)
ルパンの次元に対する評価、「お前はクラシックな奴だよ」て、映画一作目から言ってますけど、あれって「I love you」と同義語でしょう!!(←かなりの曲解です)
新シリーズの放送、確かに楽しみではあったのですが、声優交代が発表されてからというもの、「仕方ない」とは頭で分かっていても、どこか気持ちが追い付かないというか、整理がつかなくて、不安というか、モヤモヤとした感情があったのですよね…。
けれど、今回の放送で、キャラクター達がワチャワチャしているのを見て、どこか気持ちがストンと落ち、受け止められたように思います。
ルパンも、五ェ門も、不二子ちゃんも、銭形のとっつぁんも、かつて演じられていたキャストとはもう違うけれど、ちゃんとルパンで、五ェ門で、不二子ちゃんで、銭形のとっつぁんだよなぁ…て。
だから、きっと次元も大丈夫だって、なんか思えたのです。
まあ、今回までは、まだ小林さんが次元を演じられているので、次回以降、大塚さんの次元を作品の中で目の当たりにして、どう感じるかは分かりませんが…。
ルパンと五ェ門の会話シーン。
その中で、喚いていた五ェ門の言葉というのが、ファンの不安な気持ちとか言葉を代弁しているのではないかなぁ…と。
そして、それに対するルパンの「次元が変わらずにずっと側にいてくれたから、俺は今までやってこれたんだ」という言葉こそが、『ルパン三世』という作品としてのスタンスであり、小林次元への感謝とか想いなのだろうなと感じました。
小林清志さん、今まで本当にお疲れ様でした。
渋くて、かっこよくて、お茶目で、可愛らしさもある、素敵な次元大介をこの世に生み出して下さって、本当に本当にありがとうございました!!
小林次元は永遠です!!