遙かなる蒼のものがたり

今日は映画鑑賞に倉敷まで行ってきました。
岡山市内でも14日から、２週間上映があるのですが、待ちきれなくって(^-^;
１時間作品の特別興行で、価格が各種優待サービス対象外の特別料金に設定されている為、いつ行っても同じです。
ですが、気合い十分、朝一の回を!!(通常作品なら、モーニングショー価格あり。しかも、今日はレディースデイですね。)
アニメ・漫画好き向けのアニメ作品で、しかもすでにファンである人間を対象にした内容なので、お客さんは少なめだろうと思っていましたが…。
でも、ちゃんと他にもお客さんがいらっしゃいました!!
男性が多めでしたね～。
この作品が好きな同士ですから、なんとなく親近感。


さて、観てきたのは「ARIA The AVVENIRE」。
未来の火星に造られたヴェネチアを模した都市を舞台に、観光客向けのゴンドラ漕ぎ・水先案内人(ウンディーネ)の少女たちの日常を描く、優しいヒーリングストーリーです。
原作は、天野こずえ先生のコミック。(マッグガーデン刊)
過去にテレビアニメ化もされました。
３期まであったはずなのですが、岡山では１期しか放送がなく…。
そもそも超深夜放送で、それすら全話見れていなかったような…。
今回の映画化は、そのテレビアニメ化10周年の記念プロジェクト。
本編の印象的なエピソード(過去のアニメ化では映像化されてなかったようです)を、今回新たに描いたその後の彼女達の様子を通して振り返るストーリーとなっております。

もうね、ウンディーネ３人娘が画面に揃っただけで、胸いっぱい…。
始終、うるうるしていました。
その中でもやはり、主人公が一人前に昇格するあのシーンがぶわっと…(TT)
嬉しい瞬間なんですけど、その後のお別れのラストに繋がっていくエピソードなので、ちょっぴり寂しいのですよね～。
しかも、今回新たに描かれた先輩アリシアさん目線のエピソードを通して見ると、もう、もう!!
なんか、もう一度、原作を読みたくなりました。
で、実際に最終巻を読み返してみたら、号泣～(T0T)

原作コミックは、これから完全版の刊行が予定されています。
もう、自分も購入するつもりで、バッチリ発注しましたもの(≧ω≦)ｂ
しかし、当初、今月から刊行開始予定だったのが、来年１月に延びちゃったみたいですね。
残念～。
でも、より素敵な本に仕上げてくれるはずと、楽しみにしています。

天野こずえ先生の現在連載中の作品「あまんちゅ」の方も、来年夏にテレビアニメ化予定。
こっちも楽しみだ～。
費用の関係で、単行本を２巻以降買えてないのですが、揃えなくっちゃ!!


ところで、今回の映画のパンフレット、2000円するので「ま、いっか…」と諦めてしまったのですが、やっぱり欲しいかも～。
なんでも、今回の映画エピソードの原作となる、描き下ろしコミックも収録されているみたいなのです。
買いに行くか!!
岡山での公開が始まったら、もう１回観ようかなぁ…。


しかし、やっぱりアニメっていいですね!!
元気を貰えます。
上映前に流れる他アニメ作品の予告編だけでも、めっちゃ創作意欲が掻き立てられました。
やはり自分は、根っからのオタクっ子なのですね。