回胴式遊技機技術研究 J-Slot Amusement Specification

アミューズメント仕様パチスロの日々

ラズベリーパイ推奨プログラム言語パイソン(2)

2022-09-17 15:43:33 | 日記
Pythonプログラムの記述

テキストエディターで作成し、sample1.py で保存⇒ターミナルからコマンドで実行。
関数定義や条件文の記述
関数定義(def)や条件文(if や case)の行末には":(コロン)"が必要
関数定義に続く実行文は必ず字下げする
字下げにはTabキー、またはスペースキーを使うが混在させるとエラーになるので、いずれかに統一する
コメントの記述
"#"が行頭にあると以降はコメントになり、以降1行分は無視される
”””~”””(ダブルクォーテーション3個連続の間)は複数行でもすべてコメントになる
コメントには日本語が使える
スクリプトの最初には初期設定とメッセージ出力を記述
最初に記述した文はモジュール・ロード時に実行されます。Pythonスクリプトは上から順に実行されるので、最初の部分には初期設定やメッセージ出力を記述。
関数を定義する方法
     
関数はdefで定義します。
引数のパラメーターはいくつでも使え、初期値を代入することもできます。
戻り値があるときだけreturn文を使います。
定義文の行末はコロン”:”で終えます。
関数内部の実行文は字下げ(イデント)します。
メイン部
関数定義の後に記述する部分がメイン実行文です。
メイン部で永久ループするときは、while true文を使います。

Pythonは複数の要素で構成されたデーターを定義する2つの方法があります。
(1)List(リスト)
複数の要素で構成されたデータ列をひとつの値として扱うことができる。「 [ ]でまとめて初期化定義したデータ群をListと呼ぶ。
Data = [data1, data2, data3,・・・・]   #データ1は0番目のデータ
Data[1]のようにインデックスで指定すると値を取り出せる。

List(リスト)として定義されたDataがあるとき、次のメソッドを利用できる
①Listに値を追加
●メソッド1  Data.append(data) : Listの最後に追加。
●メソッド2  Data. insert(n , data) : Listのn番目に追加。nは0から始まりnが0のときは最初に追加。
②Listからデータを削除
●メソッド1  Data. remove(data) :指定したdataを削除する。最初に見つかったものだけ削除。
●メソッド2  Data.pop(n) : n番目のデータを削除して値を返す。nがないときは最後のデータを削除。
③List内のデータの個数や位置を調べる
●メソッド1  Data.count(data): 戻り値でdataが出現する回数を返す。
●メソッド2  Data.index(data): dataが最初に見つかった位置を返す。
(2)Dict(ディクショナリ)
Dictは key : dataという構成のデータ列を{}(中かっこ)でくくるデータ塊の定義関数で、次のように定義する。
Dict = {key1 : data1, key2:data2,key3:data3・・・・}
記述
Dict = {’Mon’ : 5, 'Tue':6,'Wed':7 ,'Thu' :8 ,'Sat':9 ,'Sun':10}
keyの項目を利用して値を取り出したり変更したりできる。
①値を取り出す
Dict1.get(<key>, <default >)  //keyに対応する値を返す。keyが無い時はdefalt値を返す。
Dict1.get('Sun', 'notfound')
②値を追加する
Dict1[key1] = data1  //key1 : data1という値をDict1に追加する
Dict ['Sun'] = 11  //Dict1に'Sun' : 11という値を追加する
③値を削除
del  Dict1 ['Wed]    //「'Wed':7」を削除する
④keyの項目だけを取り出す
print Disk1.keys( )
⑤for文のインデックスとしてkeyを使う
インデックスの”i”にkeyの値が順番に」適用されてすべてのkeyが順番に出力されます。
for  i in Dict1:
制御文(if文 while文 for文)の記述
①if文
 if    条件式:
    実行文
 elif 条件式:
    実行文
 else :
   実行文
elif以降は必要がないときはなくてもよい
条件式やelseの最後には”:コロン”が必要
条件式に使える比較用演算子 <,> = = ,!=, >=, <=
複数の条件式の論理積はandで、論理和はorで結合できる。
②for文
for <vale> in <list> range(count) :
行末に”:”コロンが必要
while文の内部の実行文は字下げ
"in"の後ろに記述するループ対象オブジェクトの1要素がvalue変数に毎ループ入る
rangeオプションを使うとcountで回数を制限できる
range以降はなくてもよい
③While文
while  条件式:
  実行文
条件式の後に:コロンが必要
While文の内部の条件式は字下げ
④print文
print ”文字列:フォーマット”%
フォーマット部に代入する変数 
%s:文字列 %d :数値
出力先はターミナル


ご不明の点はご遠慮なくお尋ね下さい。存じ上げていることは丁寧にご案内させていただきます。
TEL 090-3194-4902 
 
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ラズベリーパイ推奨プログラム言語パイソン(1)

2022-09-17 14:04:12 | 日記

ラズベリーパイのパイはパイソンのパイ。プログラム言語にパイソンが推奨されています。シェルコマンドと同様にコマンド一行入力⇒即実行⇒結果が帰ってくるプログラム言語のひとつです。
シェルスクリプトと同様に複数の命令を記述したファイルを作って一気に実行できます。このパイソンのファイルをモジュールと呼び、複数のモジュールをまとまたものをパッケージと呼びます。
Thonnyの起動
デスクトップのメニューアイコン⇒プログラミング⇒Thonny Python IDEをクリック。





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