回胴式遊技機技術研究 J-Slot Amusement Specification

アミューズメント仕様パチスロの日々

押忍サラリーマン番長をアミューズメント仕様に改造する~音声回路の特定

2024-01-27 17:54:29 | 日記

大都技研の押忍サラリーマン番長をアミューズメント仕様に改造します。
アミューズメント仕様基板の配線に必要な入出力信号の詳細はこちらを参照してください。
作業の手順は
で詳しく解説しています。

今回は設置するところが音声が大きいとはばかられるので、かといって音がなければプレイヤーは面白くない。周りに静かでプレイヤーも楽しめる音声の制御について考えます。
当該、押忍サラリーマン番長にはスピーカーが6箇所搭載されています。
スピ-カー1、2、3,4,は目視で位置が確認できます。
スピ-カー1、2、4の配線コネクターを抜いて音が出ないようにしてスピーカー3に可変抵抗(ボリューム)をつけて音をプレイヤーには聞こえて、周りは静かにを実現します。

可変抵抗(ボリューム)のつなぎ方は

スピーカー5、6は液晶と扉に挟まれているため配線を目視で確認できません。
液晶基板の□のコネクターを抜くと音がでなくなるので、どうやらここにスピーカー5、6の配線が来ているようです。配線は16本つながっていて、どれがスピーカー5,6か特定するために
①1本ずつ配線を切断して音が出なくなったところをさがす。
②オシロスコープで音声の波形を見る。

16本の配線はそれぞれ必要な信号線です。16本を切ってつないで、切ってつないでの作業は現実的ではありません。
今回は②の方法でスピーカーの信号線を確定します。

音声にあわせてオシロスコープの波形が変化するところを見つけました。
スピーカーはこんな感じでつながっていることが想像できます。
試しに⑬と⑭を切断してみました。
案の定、ビンゴ。音が出ません。この切り口に音声調節可変抵抗(ボリューム)をつないで音を制御します。


****************
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