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【No.150】世界サッカー紀行 後藤健生:著

2020-11-16 17:45:14 | サッカー本








1:タイトル 世界サッカー紀行
 
2:サブタイトル
 
3:筆者 後藤健生
 
4:発行 文藝春秋
 
5:サイズ 19.0cm
 
6:説明(目次)
はじめに
 
第一章 ヨーロッパ
 崩れる国民国家の枠組み - どうなるヨーロッパ・サッカーの将来
 ●イタリア イタリアの「レアリスモ」/「マキナ」と「ファンタジスタ」/せめぎ合う三つの傾向
 ●ドイツ スペースを狙って一気に駆け上がる/ゲームではなく勝負/PK戦での圧倒的強さ
 ●イングランド サッカー史上最大の惨事/伝統が生んだ「フーリガン」と「テラス」
         イングランド・サッカーのルネサンス
 ●スコットランド 世界最初の国際試合/民族的対立を反映するダービーマッチ
          一次リーグ敗退を続ける代表チーム
 ●フランス 八年をかけて熟成したプラティニのチーム/サッカーを見る醒めた視線
       スペクタルな勝利は可能か?
 ●スペイン クラブ運営の成功/ワールドカップに勝てないわけ/ナショナリズムの欠如
 ●オランダ 若手育成システムの先進国/代表チームの内紛は日常茶飯事/待たれるクライフの監督就任
 ●ユーゴスラビア/クロアチア 幻のワールドカップ優勝候補/卓越したパスの深さ/
               興奮しやすい気質さえ直せば・・・・
 ●ブルガリ 予想を裏切るベスト4進出/小国ならではのカウンター攻撃/精神的に開放されて花開く才能
 ●スウェーデン 名選手の供給国/「スモール・イズ・ビューティフル」の大会運営
 
第二章 南北アメリカ
 多様なサッカー大陸
 ●ブラジル 世界に先駆けた黒人選手の参加/アフリカとヨーロッパの融合文化
       「ブラジルは攻撃的」という幻想
 ●アルゼンチン 嫌われる「消極的で破壊的」なイメージ/軍事政権下の❝奇妙な同盟❞/迷走する伝統国
 ●ウルグアイ 衰退著しい初代世界チャンピオン/古き良き南米サッカーの香り/黒人選手の活躍が刺激に
 ●コロンビア スティファノを擁した幻のスーパーチーム/ポスト・バルデラマ世代はいつ育つ
 ●メキシコ 不思議な呪文「シキッティブン・・・・・」/インディオの❝けれんみ❞と、アメリカ合衆国の近代性
       「メヒコ」に込められた歴史的執念
 ●アメリカ合衆国 許し難い不条理のスポーツ/ワールドカップ・アメリカ大会の思惑/NASLからMSLへ
 
第三章 アジア
 広大すぎるアジア大陸 - 分割案も浮上する
 ●サウジアラビア ワールドカップ初出場でいきなり二勝の快挙/インシャッラー(神の思し召しのままに)
          王族とボランティアが支えるクラブ運営
 ●イラン アジア離れしたプレースタイル/攻守のバランスの悪さが課題
 ●中国 中央集権的強化体制が妨げ/南方のテクニックと北方のパワー
 ●韓国 選手個人の判断力の的確さ/少数精鋭で強い代表チームを作る
     日本に勝つことだけがアイデェンティティ
 ●日本 プロリーグの誕生/サッカー的な思考の欠如/語り継がれるべき経験の蓄積
 
第四章 アフリカ・オセアニア
 ブラック・アフリカの強さは本物か?
 ●モロッコ アヴェランジェに阻止されたワールドカップ開催/北アフリカのリーダー
 ●ナイジェリア ブラック・アフリカの新星/多民族国家ナイジェリア統合のために
 ●オーストラリア フットボールの博物館/「移民のスポーツ」からの脱却 
 
7:価格 定価(本体1429+税)
 
8:発売日 1997(平成9)年9月15日 1刷
 
9:ISBN ISBN4-16-353310-9 c0075 ¥1429E
 
10:ページ 300ページ
 
11:星 ☆☆☆