ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

FA

2018-11-20 09:07:52 | ベイスターズ
シーズンもドラフトも戦力外通告もトライアウトも終わり年内の目玉野球ネタはFA、フリーエージェントくらいになりました。
ある一定期間一軍登録されていた選手が獲得できる権利です。
プロ野球界へ入るにはドラフトを経るわけですが現行制度の場合、指名選手には「行く」「行かない」の二択しかありません。
行きたい球団がありその球団も獲得したいと思っていたとしても、クジや指名順によって希望は叶わないことも多いでしょう。
多くの選手はプロ入りを目指す為指名された球団に表面上はにこやかに指名された球団に入ります。
勿論例外はありますが、、、
プロ野球チーム間戦力均衡を目指した結果今の仕組みがあるのでしょうが、選手側としたら心中複雑な場合もあるでしょう。
ベイスターズ入団選手は心の中でがっかりしていた選手も多かったかもしれない。
ファンも分かっていたから、最近の指名選手たちが「行きたい球団だったから嬉しい」とリップサービスでも言ってくれるだけでノボせてしまいます。

入団時に希望を反映されることはない上に、数年後には馘を言い渡される可能性もある。
違うチームでやりたい、このコーチに教わりたいと思っても選手にその権利はないのです。
大変な世界ですね。
そこで一定期間(国内FAなら8シーズン)一軍登録された選手には他球団との契約できる権利が与えられます。
実績をつまないと与えられない権利ですが、やっと選手が自由に球団を選べるのです。20代後半から30代前半になってやっとです。

ファンとしては出ていかれる事は辛い以外の言葉もないです。しかし、選手に選択権が与えられるのは喜ばしい事だと思います。
選手が若かりし頃から見ていてまだ荒削りで失敗一杯でも我慢して起用されて、我慢して応援してきたファンからしたら、やっと洗練されてきたと思ったのも束の間チームを去ると決断されるというのは残念な思いを抱いてしまっても仕方ないでしょう。
ベイスターズも何人かの選手はチームを自らの意思で去っていきました。

今、浅村選手の去就が注目を集めています。
どうやらイーグルスへの移籍を決意したみたいですね。
様々な憶測が流れていましたが、本人の決断ですから良いと思います。
個人的には残留して欲しかったですど。なにせキャプテンですからね。

今回はこの決断よりも過程話題に上がっていました。
オリックスには交渉の場に行かずお断り。
ホークスにはメールでお断り。

まぁ、古風な考えをすれば非常識でしょうけれど、
連絡手段は時代とともに変わっています。
いつの日かラインで連絡なんて時代が来るかもしれません。
ごめーんというスタンプ付きで。。。

ともかく、浅村選手の新天地でのご活躍心からお祈り致します。