小林よしのりが断罪! 櫻井よしこら「自称保守」と統一教会の“ズブズブ過去”「LGBT&夫婦別姓問題もただのプロパガンダ」
>いま左翼に『なんで保守が反日思想を認めるんだ』『不思議だね』と言われてしまう始末です。それを言われてしまってはおしまいですよ
>“自称保守”は、今回の問題で『信教の自由』『暗殺事件からの論点ずらし』と言っていますが、大前提なのが『統一教会は反日カルトだ』ということですよ。カルト集団が生き延びる術として、権力に擦り寄っていく手法を取ってきたわけです。それをまんまと権力の中枢にまで反日カルトを入り込ませてしまったことに、日本の保守陣営は恥と感じないのか、ということがいちばんの問題です
>統一教会と関係があるのは、政権与党の国会議員だけではありません。彼らや安倍元首相の主張に強く賛同してきた言論人も同様です
>かつては『世日クラブ』も家庭・教育関連、朝鮮半島やアジア情勢のテーマでの講演が多かった印象です。しかし、2000年代に入って安倍元首相が政権に関わると、だんだんと安倍政権が推し進めた憲法改正などのテーマが増えていき、元首相と関わりが深い論客が、頻繁に登壇しています。
>それだけでなく、統一教会の主張と自民党の政策で言えば、憲法改正での『緊急事態条項の新設』と『自衛隊明記』が合致しています。さらに統一教会は、憲法での『家族保護の文言追加』を掲げているのですが、2012年に自民党が発表した改憲草案にも『家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない』と非常に似た条文が記されています。政権と関わるにつれて、統一教会は自分たちの主張を政策に反映させることができたのではないでしょうか
>統一教会の『日本は悪い国だから献金しなければいけない』という教えは、信者に自虐史観がなければ受け入れられません。それを擁護するのは、保守がずっと言ってきた『戦後レジームからの脱却』『戦後教育批判』と矛盾しています。橋下徹氏や三浦瑠麗氏は統一教会の信者獲得について、『宗教のひとつだ』『自己責任だ』と考えている節がありますが、純粋で信仰を求める人は、あっという間に騙されてしまいます。反日思想に洗脳され、カネ集めの命令だけを聞く奴隷になる。保守なら、日本人がその餌食になったことに対して、悔しいと思わないのか
>統一教会報道が過熱するにつれて、「Hanada」「WiLL」「正論」といったオピニオン誌は報道批判を展開し、「Hanada」に至っては「統一教会批判は魔女狩りだ!」という特集を組み、「世界日報特別取材班」の寄稿記事を掲載する始末だ。
>オピニオン誌だって、信者が買ってくれれば商業的にラクになるんだから、統一教会の主張に同調していきますよ。統一教会にとっては、言論人が“広告塔”となってくれることで生き残れるし、集金もやりやすくなる。
>今まで自称保守が皇室の『女性宮家反対』を唱えてきたけど、それは統一教会の反日思想のもとに皇室を消滅させようとしているんじゃないか…。結局、自称保守は統一教会を利用して自分たちのイデオロギーを浸透させようとした“反日邪教”に過ぎなかったんですよ