Toshichanの独り言

海外、国内旅行の旅日記。私の俳句手帳、などなど筆の進むままに書き連ねてまいります。

ドイツ、オーストリア、スロバキアゆったりテンコ盛りの旅 9(デッサウ)

2016年07月12日 | 旅行

☆デッサウ 5/30~5/31

ライプチヒ中央駅からDBで1時間強でデッサウにつく。ちなみにデッサウ行きの列車は、中央駅の地上部からの発車ではなく、地下駅からの発車である。地下の路線はライプチヒ市街地の地下を縦断している地下鉄的役割も担っているようだ。

デッサウ駅に到着する前後から にわかに空がかき曇り、夕立が襲ってきた。駅舎内から「茨田さん」に電話をし迎えに来て頂く。彼は私の妻の友人のYさんの知り合いで現在デッサウ在住、デッサウオペラ座のビオラ首席奏者を務めておられる。彼の車に乗せて頂き、まず駅のすぐそばにあるデッサウオペラ座の前を通る。立派な建物だ。次回はここで是非ともオペラを観たいものだ。市街

地を通りすぎて郊外の ヴェルリッツ庭園に向かう。ここはヨーロッパには珍しいイギリス式庭園で、自然の景観を大いに庭園に取り入れている、広々とした素晴らしいところだ。

 

 

広い池ではボートを浮かべて水遊びを楽しむ景色も見られる。茨田さんの話によると休みの日の夕方、何人かの楽団員が湖の岸で音楽を奏で、聴衆が船に乗り料理を食べながら音楽を聴くという催しもよく開かれるそうだ。

 

湖を渡る船は、ご覧のように両岸に貼ってあるロープを器具でたどりながら渡るものでのんびりしたものだった。

茨田さんのお宅にお邪魔した。茨田さんと妻で何か演奏を始めた。

 

 

夕食を言うことで 茨田さんお勧めのレストランへ、ここはビール醸造もしているそうで美味しいビールと、豚肉の塊を煮たもの+肉団子を頂いた。ボリュームは相当だったがビールとともに食べgoood!

翌日は美味しい朝食を頂いて、すぐ前にある バウハウスの建物群 特にバウハウスの教授たちの宿舎を見学。まず周辺環境が良い。広々とした針葉樹の点在する敷地に近代的外観を持った建物群が点在している。

 これは現代美術の巨匠クレーの家の内部だが、さすが!色調は抑えてあるものの 薄いピンク、黄、ブルー、グレーの取り合わせが素晴らしい。
隣はカンジンスキーの家であったが、クレーには及ばないものの素晴らしい家であった。

バウハウス運動は 1910年代にワイマールで起こり、ここデッサウで花開き、その後拠点をベルリンに移したがナチスの弾圧により息を止められる。合掌!しかしいいものは結局いいね。  



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