Toshichanの独り言

海外、国内旅行の旅日記。私の俳句手帳、などなど筆の進むままに書き連ねてまいります。

ドイツ、オーストリア、スロバキアゆったりテンコ盛りの旅 6(ドレスデン)

2016年06月25日 | 旅行

☆ドレスデン(5/26~5/28)Dresden
ブラチスラバ中央駅から10時頃のICに乗り、ドレスデンに向かう。しかし実際は列車は40分遅れで到着、到着直前まで何番ホームかわからないのでやきもき、向こうのホームだったら重い荷物を持って階段を上り下りしなければならない。幸い一番手前のホームだったので問題はなかった。

ブラチスラバ中央駅に入る「ハンブルグ」行きIC スロバキア鉄道の電気機関車にひかれている。

 

2等車で横4列であるがそれほど混んでいなかったのでゆったり座れた。
ブラチスラバからドレスデンまで約6時間。途中はチェコを縦断していく。プラハも通ったが前回寄ったので今回はパス。

【教訓orお得情報】当日駅でチケットを買うのもなんとなくせわしないし、と言うことで今回は前日に ネットでチケットを買うことにチャレンジ。
DB(ドイツ鉄道)のサイトに入り、明日の朝発の ブラチスラバからドレスデン の時刻を検索すると、10時発のICが出てくる。チケット購入をクリックすると、料金が示されるが なああんと €78 と€300/2人 の2種類があるではないか。わが目を疑ったがよく見ると、安いほうは この日の,この時刻の、この列車のみ有効、払い戻しはきかず、高いほうは数日有効で手数料を払えば払い戻し可、考えることなく前者を選ぶ。そしてクレジットカードを登録し、支払いを押すと、メールでチケットが送られてくる。(なお、注意書きに「このメールをプリントアウトして見せよ。クレジットカードとパスポートも見せよ」と書いてあったがプリンターなんてないから「えい、ままよ」とその画面を見せられるようにしておいて当日に臨む。
案ずるより、産むがやすし、車掌が来てチケットを見せよと言うので 、タブレットのその画面を見せると、2次元バーコード読み取り機でチェックしてOK!クレジットカードとパスポートも見なかった。
是非ともチャレンジしてください。ただし、どの列車にも割引があるのではなく、たぶん長距離で空いてる列車に設定してあると思う。

列車はどんどこ走って行き、チェコのブルーノ、プラハを過ぎ、やがてエルベ川沿いに列車は走り、国境付近から「ザクセンのスイス」と呼ばれる景観地、すなわち、エルベ川が侵食した砂岩の岩が奇岩あり、きれいな景観ありで素晴らしく、またバードシャンダウと言う温泉地もあった。

まもなく盆地に入ると、やがてドレスデン、旧ザクセン王国の首都である。ドレスデン中央駅でSバーンに乗り換え、引き続きエルベ川沿いに行くと、Rebeul Ostと言う駅に至る。ここで降り、10数分歩くとRadison blu park hotel に至る。ホテル到着は18時過ぎであったが、今夜はドレスデン音楽祭の一環の「チャイコフスキー国際コンクール」優勝者などによるチェロのコンサートのチケット(8,000円/2人)を入手し、その開演が19:30だったので荷物をすぐに部屋に入れフロントで呼んでもらったタクシーに飛び乗った。
タクシーで走ると、右手山麓にはブドウ畑がずっと広がっている。15分ほど行くと、車は右に曲がりブドウ畑の中を行くではないか。「はいここです。」と降ろされたのはワイナリーの真ん中。「運転手さん、何か間違えでは」と聞こうと思ったが、間違えるはずはない。
タクシーを降り、歩いていくとブドウ畑の中に、ガラス製の小ホールがあるではないか。ビックリポン!

ワイナリーのレストラン resutaurant schlass Wackerbarth 後ろの丘にはブドウ畑が広がる。

ワイナリーでのdinner ホワイトアスパラガスとハムなど、もちろん白ワインがおいしい。

 

 

ワイナリーの中の小ホール ワイナリーの中にこんな小さなコンサートホールがあるって素晴らしい。日本で同様の趣向のコンサートホールはあるのだろうか。(ただし、整備不良なのか小さな雑音が聞こえ続いていた。)

今回のコンサートの出演者 やはり「チャイコフスキー国際コンクール」優勝者などによるチェロのコンサート、生でこんな素晴らしい演奏が聴けたのは幸いであった。

演奏は23:30位に終わる。気が付くとみんな車に乗ってあっという間に帰ってしまった。(ワインを飲んでいるのに大丈夫かな?)
係の人にタクシーを呼んでもらう。もう一組同じホテルに帰るらしく、相乗りで帰った。 Goood! 

 



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