坐花酔月 徒然日記

 「花咲く処に腰を下ろし 月を眺めて酒を楽しむ」 この一年、どんな年になるのか。

鵜渡川原の大根

2024-12-10 21:42:41 | 酒と肴、旨いもの
立派な大根をいただいた。
酒田の中心部では、昭和30年代頃まで越冬期に盛んに「大根市」が開かれていたそうだ。今は復活してるのかな? どうだろう。
そんな酒田で旬を迎えた大根が不味かろうはずがない。今は庄内砂丘大根として有名な酒田大根だが、これは亀ケ崎地区(鵜渡川原)で採れたもの。美味しそうだねぇ。「おでんに最高ですよ!!」と、笑顔で話してくれた。ありがとうございます。
ちなみに、鵜渡川原といえば「きゅうり」が有名だ。しかし、山大の江頭宏昌教授は『庄内の在来大根としては6種あったのですが、その内の三八大根、鵜渡川原大根、豊栄大根の3種は絶滅してしまいました。小真木大根はハリハリ漬けやたくあん漬けとして、野生のハマ大根は選抜してピリカリ大根という名前で出ています』と言っている。そっかぁ〜、以前は「鵜渡川原大根」もあったのか。この大根はそのDNAを引き継いでいるのかな?
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